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【物欲戦隊ルサンチマン】 第27回 4126はお風呂の番号(後編)
前編はこちら

バスを降りてトートバック一つ持って歩き出す。実はあらかじめ伊東市の古本屋をリサーチ済みなのであった。といっても1軒しかタウンページで見つからず、そのお店自体、伊東の隣の南伊東駅から徒歩4分のところにある。

しかし、電車が1時間に1~2本しか無いので、全く役に立たない。かといってタクシーを大盤振る舞いして何も収穫がなかったら目も当てられない。行こうか行くまいか相当悩んでいたのだった。

それとは別にサンハトヤへ向かうバスの中からチラッと古本屋らしい看板が見えた。ハトヤから駅まではほとんど一本道なので道順は憶えているし、丘の上なのでどこからでも見える。歩いて帰っても道に迷うことはあるまい。

ハトヤを出てすぐに問題の古本屋はあったし、リサーチ済みの店もtalby君に拠ればハトヤから十数分程度の感じだ。

まだ夕食まで時間があるのでテクテク歩いていくことにする。町中ハトヤの看板だらけだ。
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「平成の大合併」直後なので案内板も急ごしらえ。
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途中ローソンに寄って「競馬研究」を探したが置いていない。温泉場なのにギャンブル情報がないのかよっ!
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商店街の一角に問題の伊豆書房(青い看板の店)はある。

外の棚に神保町ならプレミア価格が付く写真集が無造作に置かれている。値段を見ると定価の1/3程度。ハッキリ言ってあり得ない数字。ずっと欲しかったのだが、あまりにベラボーな(定価の3~4倍)プレミアが付いてしまって二の足を踏んでいたのだが、まさかこんな所で見つけるとは。

ところが店に灯りがついているもののガラス戸が開かない(爆)。しかも店の中は隣の洋品店と繋がっている。ホントに古本屋をやってるのかしら?

おあずけを喰った形だが、とりあえず次の目的地へ急ぐ。どうせハトヤに帰る途中にちょっと足を伸ばせばいいし、まさか今まで売れなかったものが急に売れたりしないだろう。念のため、別の本の陰に隠しておいたが(爆)。

ハトヤへの入り口を過ぎてなおもズンズン進む。時折talby君で現在位置を確認しながら進むがなかなか見つからない。そうこうしている内に「南伊東駅入口」の案内が見えてきた。南伊東駅よりは手前のはずなので通過してしまったらしい。

引き返して路地ごとに覗き込むが分からない。仕方がないので実際に路地に入ってみる。

2本目の路地でようやく「岩本書店」を発見する。日はやや傾きかけてきた。
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まず外の均一棚に目を通す。古めの文庫本がポツポツ見つかる。

クロフツ「海の秘密」(創元推理文庫)30円
クロフツ「樽」(角川文庫)30円
鮎川哲也「積木の塔」(青樹社文庫)100円
鮎川哲也「葬送行進曲」(集英社文庫)100円
王貞治「回想」(ケイブンシャ文庫)100円
渡部昇一「教養の伝統について」(講談社学術文庫)100円
都筑道夫「血みどろ砂絵」(角川文庫)100円
日影丈吉「真っ赤な子犬」(徳間文庫)100円
泡坂妻夫「11枚のとらんぷ」(角川文庫)100円

今年生誕100周年のカークロフツといった、いわゆる古典に属するミステリが意外と絶版になっているので手頃な値段で出ていたら拾うことにしている。角川文庫の「樽」は訳者が田村隆一。クロフツが読みづらいのは翻訳にも責任がありそうなので敢えて創元版以外で読んでみたかった。実際、訳者自身の解説でこう語っている。
 『樽』を4ヶ月がかりで訳了してみて、私はつくづくこの作品に感嘆した。正直なところ、『樽』はおろか、クロフツの作品を、私は生まれて初めて読んだのである。私の喰わず嫌いには自分ながらほとほとあきれた次第である。(中略)このクロフツおじさんのポートレートがいけなかった。コツコツと貯蓄する才はあっても、小説は下手くそみたいな感じなのである。しかし、『クロフツは小説が下手くそだ』などという風評は、まっ赤ないつわりである。第一、小説が下手くそで、アリバイ崩しのトリックに、かくもあざやかに成功できるものであろうか?小説が下手くそだったら、この大作を、読者は一気に読みとおすわけにはいかないのだ。少なくとも私は一気に読み通した。(後略)
あまり同じ小説を違う訳者で読み比べるなんて底意地の悪いことはしたくないが、こう書かれては是非とも比較したくなる。

鮎川先生の文庫はほとんど揃っているのだが、まあ100円なら。青樹社文庫自体レアなのでコレも押さえておく。

王さんの「回想」は道徳の教科書にも採用された文章だが今ではほとんど見かけない。

均一棚だけでこれだけ引けたのだから、店に入ったら・・・と期待したのだが全くの期待ハズレ。引けたのは

岡田鯱彦「岡田鯱彦名作選」(河出文庫)400円

一冊だけ。というか微妙な値段だが、何もないのも癪なので買った。モチロン持ってないけど。

だんだん外が暗くなってきたので伊豆書房へ急ぐ。これでダメなら明日の朝だが、朝が早い古本屋なんて聞いたことがない(爆)ので期待薄か。店に戻ると入口のガラス戸は開いた。とりあえず棚から欲しい本を抜いて店に入る。

店内にも本はあるのだが、古本なんだか新本なんだか分からない微妙な品揃え。外の棚が凄かっただけにそのギャップに驚く。さらに店に入ったもののお店の人はいない(爆)。不用心だな。万引きとかは怖くないのかしら。店の奥に向けて大声を出したらようやく店の人が出てきた。

こちらは予想以上の成果があり、併せて一本という感じか。夕食の時間が迫っているのでハトヤに急ぐが、急坂が歩き疲れている身に応える。温泉だけじゃなくてマッサージも必要かも、と本気で思う。

青息吐息で部屋までたどり着いたらすぐに夕食で荷物を置いて新館のシアターホールへ。バイキングを食べたくてハトヤに来たのだが、屋台が何台も出ていたりして料金の割に結構豪華。天ぷらやフライも揚げたてが食べられるので美味しい。

一皿目は写真に撮るのを忘れて食べてしまった(苦笑)ので二皿目から。
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寿司のクオリティも回転寿司よりは上。もう一皿ほど食べたはずだが写真が残っていない。
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デザートはケーキに和菓子に胡麻団子にマンゴープリンに葡萄。さすがにコレだけ食べればお腹一杯。

部屋で少しくつろいでから大浴場へ。硫黄臭のある温泉はダメなので、ハトヤのようなアルカリ性単純温泉なら心おきなく浸かっていられる。風呂場で思い切り脚が伸ばせるのが温泉最大の醍醐味だ。

風呂から出て温泉のお約束であるゲームコーナーを覗くと見慣れぬものがあった。
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中を開けると全身マッサージ器が設置されている。モチロン有料。
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セガとファミリーの共同開発らしい。5分間100円なのでまず100円硬貨を入れて試してみる。結構やかましい音楽と共にマッサージが始まる。肩から腰から脚まで揉みほぐされるのだが、5分という設定が中途半端。
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上のハイテクコースにチャレンジするもくつろいでいる最中に時間切れ。結局20分くらい揉まれていた。

部屋に戻って、ほんのチョットPCを立ち上げて原稿書き。すぐに眠くなったので、iPodの充電をセットして寝る。


翌朝目が覚めると、部屋が広すぎてアチコチ大暴れしたため浴衣が明後日の方向に飛んでいた。

朝食もまたまたバイキング。カメラを持ってくるのを忘れたので写真はナシ。和食と洋食のチャンポンでガッツリ食べる。

早めにチェックアウトして伊東駅まで送迎バスで行く。
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ハトヤから遠く初島を望む。絶景である。

駅周辺で土産物屋をひやかす。
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物"置"ではない(笑)。結局仕事場へのお土産は「鰻味のプリッツ」になる。

電車の時間までまだ1時間以上あるので桜を見に行くことにする。タクシーの運転手曰く、伊豆高原までタクシーで往復しても見る時間がないので、市内の大川沿いの桜並木がいいとのこと。

昨日近所を一度歩いているので大体の見当は付く。
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振り返るとハトヤが見えた。

ちょうど桜が満開である。
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桜並木を端から端まで20分ほど散策する。桜並木の終端が河口付近なのでそのまま海に出る。港で遊覧船の客引きがいたが時間がないので無視。

なにやら謎のブロンズ像があったので近づくと「日本初洋式帆船建造の地」というモニュメントだった。
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幕末の話かと思ったら、碑文を読むと江戸初期に三浦按針がこの地で作らせたという。

そのまま国道沿いを歩く。バンバン自動車が走っているのに外に干物が干してある。
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産地直送とか天日干しをむやみに有り難がるのも考えものだ。

しばらく行くと「伊東駅入り口」の案内があり、左折すると伊東駅が見えた。左手にあるセブンイレブンでようやく「競馬研究」を発見した。コレで一安心。

そろそろ電車の時刻なので、お茶を買って伊東駅へ。小田原を過ぎたあたりで記憶がなくなった。真っ直ぐ帰って、競馬の録画予約を入れて、そのままバタンキュー。一泊二日はやはりあわただしい。結局日曜日は何もできなかった。
by haruhico | 2007-04-24 02:07 | 物欲戦隊ルサンチマン | Trackback(1) | Comments(6)
【物欲戦隊ルサンチマン】第25回 幸せはすぐそばにある
最近めっきり食が細くなったのだが、「デカ盛り」「バカ盛り」のたぐいの話題は大好きだ。

先日、「いきなり黄金伝説」を見ていたら「超人気デカ盛りメニューベスト10を美味しく食べ尽くすトリオ」というのをやっていて、見事「伝説」を達成していた。全てのメニューにおいて量がキロ単位というのもスゴイが、最も心惹かれたのがチャーハン1キロである。

ああ、あの有名な神楽坂飯店の一升チャーハンか、と思ったらさにあらず。カメラが映した先は何かものすごく馴染みのある風景。ひょっとしてあそこじゃね?

あとで調べてみたら思った通りの場所だった。クワバタオハラの小原が1キロ食べ終わって「おかわり」までしたというのだからこれはもう食べるしか、と天気も良いことだし昼飯を食いに外へ繰り出した。

半蔵門線の神保町駅で降りてA7出口を出る。もう20年通い慣れた道だ。すぐ左の道へ入り真っ直ぐ進む。文省堂の旧館があった手前に問題の「徳萬殿」はある。何百回この前を通ったか知らないが、こんな所にそんな「デカ盛り」の店があったなんて。
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ちょうど高校生の集団が10人ほど入っていくのが見えた。嫌な予感がしたが、土曜日は15:00までしか営業していないので寄り道せずに入ることにする。

外からは1Fしかないように見えるが2Fもあって、もう2時前だというのに1Fは満席で、2Fでも相席だった。

メニューは決めてあるので「チャーハン大盛り」(750円)を注文する。相席の男性も「チャーハン」を食べており、普通盛り(600円)でも並の店の大盛り以上のボリュームがある。これは期待できそうだ。

チャーハン以外のメニューも十分デカ盛りで、しばらく神保町へ行く時に昼飯をどこで食べるか悩まずに済みそうだ(日曜定休なのが玉に瑕だが)。

高校生の注文が入ったせいかなかなか出てこない。まぁ、仮に全員チャーハンを頼んだら10キロ以上のチャーハンを作るわけだからおいそれと出来るわけがない。気長に待つことにする。

待っている間に向かいの男性は食べ終わりそそくさと席を立った。待っている間も客は間断なく訪れ、向かいの席はすぐに埋まった。次の男性も「チャーハン大盛り」を注文した。つれづれに店の中を見渡すと、意外なことに芸能人のサインは黄金伝説のものしかない。1Fにいっぱいあるのだろうか。

ようやくチャーハンが届く。向かいの男性の分もほとんど間をおかずに届く。
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皿が大きいためイマイチすごさが伝わらないのでアップで撮ってみる。
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遠近法として間違っている(笑)。

まず一口。普通に美味しい。ただ、量があるせいか薄味。個人的にはもっと塩っ辛いほうが好みだが、とりあえずこのまま食べることにする。上に載っている角切りのチャーシューが美味しい。

2/3ほど食べたところで軽く胡椒を振る。レンゲが止まることもなく、そのまま完食。
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所要時間わずか7分。食べ終わっても何ということはない。大食いの人なら「おかわり!」と言ってしまうのも頷ける。

店を出てショーケースを見直す。
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サンプルよりホンモノの盛りが多い(650円は夜の値段で、ランチメニューだけ特別なのかもしれないが)というのは初めて見た。

徒歩で30秒の「小宮山書店」のガレージセールへ。ここは本の回転が速いので、掘り出し物がある時はトコトンあるが、無い時は徹底して無い。今日は無い方だ。

最初に佐藤大五郎「10日間で将棋が強くなる法」(白揚社)が目に入る。今まで見たことがない(棋書ミシュランにも名前だけしか記述がない)上に驚くほどの美本(1975年初版第5刷)。出版社にも記憶がないのでとりあえず買うことにする。
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3冊まで500円なのであと2冊を探すがこれというものがない。仕方ないので「手塚治虫初期傑作集1ロストワールド」(小学館)を手にする。確か角川文庫版で持っていたと思うがこういう古典は単行本で持っておくのも悪くない。

あと1冊なのだが、どうしても適当な本が見つからない。気分転換に100均の文庫本をチェックしていると、まだ出たばかりの柳広司「新世界」(角川文庫)と、矢野健太郎「数学のおくりもの」(旺文社文庫)を発見。

もう一度虚心坦懐に本棚を見つめる。普段はあまり真面目に見ない全集本も丹念に見ていく。その時、視界の端に見慣れた漢字6文字が見えたような気がした。まさか、そんなものがそんな場所に・・・
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上から3番目に、間違いなく「新幹線大爆破」の文字が。ノベライズ版は例の本しか存在しないはずだ。タイトルだけ同じで全然違う話なのか?

パラパラと頁をめくる。目次には「新幹線大爆破」の英題の1つ「BULLET TRAIN」と原案の加藤阿礼の名が。
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130頁で描き切れるのか。

口絵を見た途端にイヤな予感がする。
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貨物5790列車はディーゼル機関車じゃなくて蒸気機関車だっつーの!(しかもなぜか5293列車と番号が変更されている)

パラパラとめくっていくと「要約」と言いながら70頁かかってもまだ長瀞の現金受渡現場。あと60頁でどうまとめるの?

とりあえず外国人が何人か出てくるし、運転司令長の名前がなぜか「広瀬」(もちろんここは「倉持」でなければ)と滅茶苦茶。そのくせ、「豊橋で下り線に戻ります」の問題発言を収録しているのも謎だ。

そして感動のラストシーン。1980年に書かれているので舞台が新東京国際空港(爆)。

これはトンデモ本として是非永久保存せねば。

ということでようやく3冊になったので精算する。

続いてすずらん通りを横切って「文省堂」へ。100均コーナーに古い英語の参考書が出ていて残らず浚ってくる。大島好道「大島式英単語増殖法」(旺文社)や吉村茂「英単語の公式と対策」(学研)なんてみんな30年以上前の代物だが今見ても勉強になることが書いてある。

今日は土曜日なのでスポーツ&学参の専門古書店「ビブリオ」が開いていて、まず外の棚をチェック。開店した時にゴソッと買って以来、買いたいと思うような本が出てこない。店内もざっと目を通すが野球関係で欲しい本はベラボーな値が付いている。

早々に退散して「羊頭書房」へ。入りしなの文庫本200円以下の棚で谷沢先生の「紙つぶて(全)」(文春文庫)を発見。PHP文庫版は持っているのだが、取り出せない場所(苦笑)にあるのでほとんど読んでいない。こちらは焼けまくっているので、気兼ねなく外へ持ち出せる。どちらもあまり見かけないし、見かけても結構な値段が付いているのでこれ幸いとゲット。

ミステリも何冊か欲しい本があったが、ポケミスのアリンガム「幽霊の死」1冊(1000円)で我慢。

グルリと回ってまたすずらん通りに戻ってきたが、そういえば今年はまだ「神保町古書モール」に行っていなかった。4ヶ月ぶりなので棚の配置が結構変わっている。

まず100円均一コーナーで張本勲「暴れん坊の人間学」(実日新書)を発見。帯付き美本で中を見ても読んだ形跡すらない。前述の「ビブリオ」ならいくらになるだろう(「スーパー源氏」で調べたら1500円。まことに古本は一物二価である)。昨年から集め始めた山本七平の「『御時世』の研究」(文藝春秋)が200円。確か文庫化していないはず。

他に旧「宝石」(岩谷書店)が裸で置かれていたので目次をチェックしながら物色していると、宮原龍雄が名を連ねている「新人中編推薦号」と「入選者大コンクール新鋭二十二人集」があった。前者に収録されている「ニッポン・海鷹」は現在「絢爛たる殺人 本格推理マガジン/特集・知られざる探偵たち」(光文社文庫)に収録されているので比較的簡単に読めるが、後者の「灰色の犬」は「別冊シャレード87 宮原龍雄特集」にも収録されてないので、これでしか読めない。他にも島久平だの狩久だの岡田鯱彦だの珍しいところが揃っているので購入。多少痛みがあっても一冊400円なら文句なし。

外へ出てカバンの中身を整理するともうほとんど一杯だ。今日の本来の目的はチャーハンを食べることと、想定外に戴いた義理チョコのお返しを買うことで、このままではお返しがカバンに入らなくなってしまう(笑)。

途中秋葉原に寄りたかったので水道橋へ向かう。交差点を渡ったところでしばらく「富士鷹屋」にお邪魔していないことを思い出す。外の100均でヴァン・ダインの「カシノ殺人事件」「ウインター殺人事件」が出ていた。ヴァン・ダインなんて古典中の古典は創元推理文庫が責任を持って刊行を続けていると思ったら結構絶版になっていて驚いた。

店に入って目に付いたのは森伸之と図鑑舎「『制服図鑑』通信」のVol.23。ずっと探しているのだがVol.1を見たことがない。いつも2と3はあっても1が無い。そうこう言っているウチに2も3も見かけなくなってきたので一冊800円でも我慢して購入。
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ついでに開店一周年記念セール中の「古書ダイバー」にも足を伸ばしたが、お堅い本ばかりで興味を惹かれるものはナシ。

「池袋古書館」の姉妹店である「SNS神保町店」に寄ると2Fの一角を占めている某メーカーの商品がこっそり半値以下になっていた。中古品だし、版元自身が最近在庫処分価格で販売を始めているのである意味当然の措置なのだが。

送料・銀行手数料込で考えればヤフオクで落とすのと大差ない価格なので、とりあえず中身の予想が付くのを2本だけ買ってきた。2本「だけ」と言っても今日一番の買い物。

ふと気づくと松屋の2Fにある「開放倉庫」が閉店セールをしていた。委託販売の先駆け的なお店で、開店当初は結構儲けさせてもらった。当時はまだ同人誌の中古市場が無くB級品でもよく売れた。

1年くらいでネタ切れとライバル増加のために出品するのを止めて、2年ほど前まではちょくちょく買いに行っていたが、ヤフオクを始めてからめっきり行かなくなった。久しぶりに店内を見てもめぼしいものは何もない。閉店も時代の流れだろう。

荷物も多いし暗くなってきたのでお返しを買うのは明日にしよう。
by haruhico | 2007-03-17 18:04 | 物欲戦隊ルサンチマン | Trackback | Comments(4)
【物欲戦隊ルサンチマン】第24回 渋谷で5時
冬コミで岡田斗司夫さんの「第2回・落語2.0お勉強会」のチケットを手に入れた。第1回も行きたかったのだが、平日開催の上、業務多忙で断念していた。とはいえ、生来のめんどくさがり屋で、チケットが手に入らなければ多分行かなかったであろう。
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開場が4時と中途半端で、渋谷は不案内で時間を潰すアテもないので神保町で途中下車する。ちょうど退屈男さんのところで紹介されていた「幻影城の時代」の会編「幻影城の時代」が欲しかったので、書肆アクセスに寄ろうとしたら本日休業。日曜日の神保町は開いている店が少ないので困る。

めげずに日曜でもやっている小宮山書店のガレージセールへ向かう。隣の文省堂が取り壊し工事をしていた。まとめてビルでも建つのだろうか。

3日目なので大して期待もせず、これから移動するので3冊くらいで止めようと思ったのだが、こういう時に限って「重たい」単行本をビシバシ引く(苦笑)。

まずヤフオクで常時5桁で出品される二畳庵主人(加地伸行)の「漢文法基礎」(増進会出版社)。カバーなしだが中は美本。

続いて同一人物が売却したと見られる渡部昇一「渡部昇一エッセイ集 文明の余韻」(大修館書店)、「日本文化を問いなおす 渡部昇一対談集」(講談社)、「古語俗解」(文藝春秋)、ハマトン「ハマトンの幸福論」(講談社)。ハマトンは一昨年の古本まつりで購入したが冊数調整(3冊500円)用。

あと向井敏「真夜中の喝采」(講談社)、徳岡孝夫「『戦争屋』の見た平和日本」(文藝春秋)、赤阪俊一「改訂版 赤阪の世界史講義」(代々木ライブラリー)。

驚いたのは卒論資料で使った三枝博音「現代日本文明史14 技術史」(東洋経済新報社・S15)がひょっこり出てきたこと。〆て9冊で1500円はベラボーに安い。荷物は重いがルンルンで店を後にする。

どこでメシにしようか悩みつつマックに行くがやはりメガマックは売り切れ。懸案だった「ぶぶか」の「油そば」に挑戦しようとしたら、いつの間にか潰れていて別の店が今日オープン(爆)。仕方がないので吉野家にする。昼食時に吉野家へ行くことがないので久々の牛丼(並)。あまりに肉が少ないのに呆れるが、紅しょうがと醤油で増量して残さず食べる。早いところ普通に牛丼が食べられるようになって欲しいものだ。

結局水道橋駅まで歩いてJRで渋谷へ。まだ3時過ぎだが真っ直ぐビームズへ向かう。入ってすぐ7Fまで行くが、まだ物販の準備をしているらしく誰も並んでいない。

ビルに入る時に、地下にまんだらけ、3Fにプラザエクウスと時間潰しにピッタリな場所があるのに気づいたので、荷物があることだしまんだらけを避けてプラザエクウスへ。
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ちょうど中山メインのAJCCの馬場入りを流していたが、エクウス自体初めてなので中をブラブラする。あちこちで映像資料をオンデマンドで見られるようになっている。

奥の方でナリタブライアンの映像を見だしたら結構な量で、見終わって出てきたらAJCCが始まっていた。せっかくなのでゴールまで見る。インティライミがタップダンスシチーばりの逃げを見せるが直線でマツリダゴッホが一気に抜け出し5馬身差の圧勝。2着にゲートで横を向いて出遅れたインテレットが食い込んで中荒れ。レース前から何かインテレットは引っ掛かるなー、と思っていたら、池田勇孝師匠の◎だった。当然、馬単2610円も的中。

もう一度7Fに行って様子を見るが変化なし。3Fに戻ってエクウスの探検を続けることにする。奥の部屋でエイシンワシントンだのブロードアピールだの好きな馬のレースを見て時間を潰す。もうすぐ4時なので7Fに行くとやっぱり誰も並んでいない。係りの人と目が合うと「落語2.0のお客さんですか?」と訊かれる。何でも1Fのエレベータホールに並ばなきゃイケナイらしい。道理で誰もいないはずだ。

泡喰って1Fに行くと壁際に行列が出来ている。幸いにしてまだ10人程度なので最後尾に並ぶ。行列を不審に思った一般人(?)が私の後ろにいた人に何の列か聞いたところ「この列は当日券の列ですよ」と答えていた。当日券と一緒にされるのは心外だな、と思ったが、チケットを持っている人間はどうしたらいいのか、係りの人は何も言っていなかったのでそのままでいる。

ふと気づくとエレベータ側にも行列が出来ている。始めは後ろから溢れて並んでいるのかと思ったらそうではないようだ。アッチは予約の人という声が聞こえて慌てて移る。予約ではないが、当日よりは立場が近いであろう。私が移ると見る見るうちに当日の列がなくなってみんなこっちへ移ってくる(爆)。結局、当日の列は1名だけになっていた。

開場の4時を過ぎた頃、ようやく係りの女性が1Fに降りてきて入場方法を説明する。エレベータに10人ずつ乗って粛々と入場する。

受付でパンフとクッキーを貰って会場に入る。後から岡田さんがドリンクのコインを渡し忘れたと持ってくる。その不手際ぶりがいかにも手作りの文化祭風だ。

席をどこにしようか悩んだが、滅多にないことなのでど真ん中のかぶりつきに座る。偶然、両隣が3人ずつのグループだったので、2人で1つのテーブルを1人で占拠する。
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演者からは真正面だが、上のモニタはちょっと急角度で見づらい。もっとも、どれだけモニタを使うか分からないので気にしないことにする。
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まだ開演まで30分以上あるので寝ることにして10分前あたりで目が覚める。ずっと音楽が掛けっぱなしだが、気づくと植木さんの声がする。耳を澄ますと「地球温暖化進行曲(行進曲ではない)」だ。それが終わると同じく植木さんの「どこまでも空」。渋谷でこの2曲を聴くとは思わなかった。

後ろを見るとほぼ満席で男女比率は9:1。しかし女性4人のボックスシートなどがあり、女性はかなり偏在している(爆)。最前列は濃そうな人が多い。

開演時間となり、岡田さんの前説。今日のお題は「美女と水爆怪獣」
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落語2.0はメイド喫茶らしいのだが、"本職"が居てもいいのだろうか。客が入らなかったらどうしようと心配していたそうだが、確かに前売りチケットの裏を見ると8と書いてある。
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コミケ(と海洋堂)でもそれほど捌けなかったのだろうか。まぁ、予約者のリストは当然見ているはずなので謙遜だろうが。

どんなものになるのか全く見当もつかないが、まずトップバッターは怪獣亭パチ助こと喜井竜児さん。タイトルは「記号的観測によるパチ怪獣攻略法」。

パチ怪獣の「パチ」の語源を「パッチワーク」に求めるあたり面白かったのだが(関西弁の「ぱちもん」だと思っていた)、いかんせん唐沢なとき(なをき)さんの「パチモン大王」ごゆいパチ怪獣を見慣れてしまっているので、今更ゴジラ→ジラースくらいではビクともしない(結構受けたお客も居たが)。

結論は怪獣差別をやめよう!ということだが、よほど心が広くないと無理だと思う。

続いて芸協の真打である瀧川鯉朝さん。元柳昇門下ということはLの兄弟子筋になる。身長156cmなので、180cm以上あるLと並んだら壮観だろう。

マクラからヲタクネタ全開で、日頃口に出せない鬱憤晴らしになっている。

先輩が知ったかぶりをして、同人誌まで出している鯉朝さんにウルトラセブンの放送禁止回の話をするも、ウルトラ"マン"セブンと言うわ、放送禁止の理由が間違っているわ、問題の回数(第12話)を第13話と勘違い(縁起の悪い数字なので良くある間違い)しているわで、鯉朝さんの「アイロス星人がそんなに見たいか!」という心の叫びに爆笑するも、アレは最前列以外では聞き取れない上に、聞き取れたとしても大概の人には意味不明(前後の文脈からわかるだろうが)だったのでは?ちなみに第13話のタイトルは「V3から来た男」

そこから今朝見たばかりの「仮面ライダーカブト」最終回のグチになるが、見ていない私以外の最前列大ウケ。さらにその前にスカパーの東映チャンネルを見ていて、「キーハンター」の54話が欠番になっている話。タイトルが「それ行け発狂作戦」ではしかたがない。

持ち時間の半分以上をマクラに費やしてようやく本題の噺に入る。上方落語の「田楽喰い」のアレンジで、怪獣に関する言葉で「ん」のつく言葉を長屋の若い者(苦笑)が言い合うのだが、「スペル星人」(ウルトラセブン)だの「狂気人間」(怪奇大作戦)だのマクラからの流れを受けて「封印作品」用語がポンポン出てきて客席大ウケ。

さて、これだけヤバいネタを並べて、オチに何を持ってくるのかな?と楽しみにしていたら尻すぼみで客も唖然。ご本人もプロのプライドが許さないのか席を立つ瞬間に絶叫。

終わった後で明後日の自分の会を宣伝する。その後、岡田さんがマイクを使おうとするが明らかに位置が合わない。

中入りで物販を見て来るも冬コミと大差なく、持っているものばかりなのでスルー。最初は烏龍茶だったので、2回目のドリンクはハイネケンの缶にする。確かに飲みやすい。BGMは万国博唱歌になっていた。大阪万博大好きな岡田さんらしい。

続いて前立亭茎丸こと田中圭一さん。岡田さんの前説によると、最近本宮ひろ志に呼び出されたらしい。

世界初のPowerPoint落語ということで座卓にデルのノートパソコンがセットされるが、岡田さんがセッティングに四苦八苦しているところに田中さんが登場してチャッチャと準備する。

ヤング田中K一のキャラはてっきりネタだと思っていたら、自画像そっくりなのでビックリ。衣装は派手な赤い着物だが貸衣装だそうだ。

予告では出囃子は未定となっていたが、つボイノリオの「吉田松陰物語」(爆)。長年CD化されていない幻の音源だったが、昨年初CD化したものから持ってきたのだろう。

会場からあまり下品な噺は×と釘を差されていたらしく、最初のPowerPointのお題は「なぜ私は収納ギミックに惹かれるのか」。

男の子が好きなモノとして「カブトムシ・亀・コンボイ司令官・スーパーカー」を挙げる。期待感からか大して面白いところでなくてもウケていたが結局拍子抜け。PowerPoint部分に高橋メソッド級のイタズラがあれば面白かったのだが、普通のPowerPointだったのでちょっとガッカリ。

続いてのPowerPointは「情報を想像力で補完する」。

最初に「フランス書院文庫の新レーベル」というネタでデタラメな書名を並べていく。別にPowerPointである必然性はないのだが、チョットHなネタで面白い。

その次に「銀河鉄道物語」という新作について妄想をくり広げていく。

当然、主役は車掌さん(イラスト入り・以下同じ)
脇に駅長さんも必要だし、謎のオンナも必要。

そして敵役に槇○敬○(激爆)。松本零士調(というか手塚治虫調?)で○原○之を描くのは難しい(しかもちょっと悪役顔・笑)と述懐したあたりは手を叩いて喜んだ。このイラストを見ただけで今日の入場料のモトが取れた。

ストーリーもキセル星人が出てきたり、女性専用車両に両性具有星人とか、サル電車によるM&Aとか、所有球団はアストロズとか、時事を踏まえたネタが満載で、是非どこかで連載して欲しい話だった。もちろん次は松本先生と対決だ。

さすがにサラリーマンらしくプレゼン慣れしていて簡潔な内容だったが、期待していたほど下品ではなかった。やはり渋谷という舞台のせいだろうか。

トリは吉祥亭満月こと岡田斗司夫さん。

マクラで大学時代の彼女が原水禁運動家だった話。それに理解を示さない岡田さんに向かって、「岡田クン、地球が大ピンチなんだよ!」の決め台詞に爆笑。それを聞いた庵野さんたちが「ファイヤーマン」のテーマを歌ってくれたそうだ。

大学当時のアマ特撮界の話になり、上映会では短いほどいい作品らしい。四国のあるサークルの作品は50分リールでその1と書いてあってげんなりした上に、四国の山は「魔の山」には向かないそうだ。

当時、「科学戦隊ダイナマン」を放映していて爆発が流行りで、爆発に拘るために黒色火薬を自製した。硝酸は染めもの屋から、硫黄は漢方薬局から、炭素は備長炭を粉にしたり、砂糖や割り箸を完全燃焼させて調達。試行錯誤の末に大きな火球を作ることに成功した。この辺は武田さんの「のーてんき通信」でもオフレコになっているヤバい話なので大受け。

そして唐突に原爆の原理の解説。分裂時に発生する中性子による連鎖反応のあたりを知らなくて勉強になった。続いて、ユダヤ人迫害から原爆投下までの当時の世界情勢に基づく解説。急に真面目な話になって会場の空気がおかしい。

結論、男というものは爆発が大好きな困った生き物である。

相当苦しいがオチたと言えばオチたか。最後、岡田さんが足が痺れてお約束通りorz状態になり動けなくなる。

そういえば水爆と怪獣は出てきたが、美女って出てきたか?謎のオンナ冴子だけか?

帰りに目の前の「博多天神」でチャーシューメン+替え玉(無料)。やっぱりニンニクを入れないとスープが締まらない。
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風邪気味で頭が重いので半蔵門線で直帰。
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家に帰ってフォーチュンクッキーを食べたら、ネタは「スズメの『スズ』は小さい、『メ』は鳥をそれぞれ意味している」・・・使えねぇ。クッキー自体はチョコ味で美味しかった。
by haruhico | 2007-01-22 03:12 | 物欲戦隊ルサンチマン | Trackback | Comments(2)
休んでいる間に驚いたこと3つ
過去2年とも新年2日は「ルサンチマン」の日なのだが、書きそびれているネタが多くて、何を書こうか悩んでいるのでとりあえず昨年末書けなかったネタを。

驚いたことのネタとして取っておいたものだが、もう古いので3つまとめて。

まず第3位は、

ヤフオクで高田瑞穂「新釈現代文」(新塔社)が35000円で落札されたこと。
http://page5.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/e64625055

初っぱなからいきなりマニアなネタ(笑)。

高田瑞穂「新釈現代文」といえば、私より一回りくらい上の世代にとっての現代文のバイブル的存在(初版昭和34年)だが、正直な話、「現代文の読解に必要な"たった一つのこと"」ともったい付けて、結局何も出てこない詐欺本。浪人時代に読んであまりの内容の空疎さにあきれ果て、何でこれが小西甚一の至高の名著「古文研究法」(洛陽社)と並び称されるのか不思議で仕方なかった。

この駄本を、息子の中学受験で我が母校の校長の話を聞いて逃げたヘタレ大学教員の石原千秋がその著書「教養としての大学受験国語」(ちくま新書)の中で「意味ありげに」持ち上げた(ちなみに高田瑞穂は成城大学名誉教授で、石原は成城大学大学院中退で成城大学助教授)のに釣られたのか、古書価が暴騰している。確か浪人時代に古本屋で2~300円で買ったはず。

4人で叩き合ったにせよ、初期設定の1000円が既に定価オーバーで手を出す気にならないのに35000円である。152版も出ている本に。イヤハヤ、世の中にはお金持ちがいるものである。

続いて、驚いたこと第2位。

タイトルより前にまずはこの記事をご覧下さい。

ガチャピン、他局でドラマデビュー
http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20061226-OHT1T00080.htm

>ガチャピンは第1話で、うさこと指導医の出会いの場面で登場。収録で顔を
>合わせた小西は「学生の時から見ていたのでうれしい」と大喜び。テレビで
>は大きく見えるが、165センチ、80キロの姿に「自分よりちょっと
ちっちゃいぐらいなのが驚きです」と対面の感想を語った。
>生瀬は05年から今年4月まで放送されていたフジ系「ガチャガチャポン!」で
>共演していたこともあり「お久しぶりです!」とあいさつ。隣に並ぶと目などソッ
>クリで、同じポーズをとって再会を喜んだ。

ということで、小西真奈美は意外とデカイ(168cm)!でした。

もともと私自身がデカイ方なので、女性の身長には無関心なのだが、小顔タレントとして有名なのと小動物的キャラのせいで、なんとなくちっちゃいイメージを持っていたため、この発言には心底ビックリした。

資料によれば、ハセキョーより2cm、黒木瞳より5cm高い。この3人を背の順に並べろと言われたら絶対に間違う(私的には高い順から黒木→ハセキョー→小西)。

第1位は更にマニアなネタなので分からない人続出かも(笑)
by haruhico | 2007-01-02 22:10 | 面白ニュース | Trackback | Comments(2)
この世に悪の栄えた例なし
アイドルおたくの「聖地」摘発…裏写真誌DVDを販売
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20060923-OHT1T00037.htm

>違法なわいせつ図画にあたる写真誌やDVDを販売していたとして警視庁
>保安課は22日までに、東京都千代田区神田神保町などの古書店を一斉
>摘発。わいせつ図画販売目的所持の現行犯で、7店舗の経営者と従業員
>計9人を逮捕。写真誌、DVDなど1300点以上を押収した。神田神保町は
>約160の古書店がある日本有数の古書店街だが、逮捕された経営者らは
>「客足が落ち、手を出してしまった」などと悲しい供述。無修整の“裏モノ”を
>扱うまでに“堕(お)ちた”台所事情を嘆いているという。
>お宝モノぎっしり 摘発されたのは、神田神保町の「荒魂(あらたま)書店」
>や「トキヤ書店」の経営者ら。7店舗からは写真誌971冊、DVD164枚、
>ビデオ215巻が押収された。
>調べでは、9人は18日から19日にかけ、神田神保町や東京都江戸川区
>の7店舗で、客から約1000円で買い取ったわいせつ写真誌やDVDを販売
>目的で所持していた疑い。
>「荒魂書店」はアイドルの写真集、グッズからアダルト、SM雑誌まで幅広く
>取りそろえる、サブカルチャー系では有名な老舗の古書店。
>アイドル写真集の在庫は約1万冊。人気歌手や有名女優の過去のヌード
>写真集など、お宝モノになると、定価2000、3000円台のものが、10~
>20万円台のプレミア価格で売られていたという。
>マニア絶大な支持 アイドルグッズもポスターや看板など、レアな掘り出し
>物ばかり。一点モノのコレクターズアイテムを好むファンから絶大な支持
>を受けていた。
>「荒魂書店」を含め、約160の古書店が軒を連ねる神田神保町は古書店
>街として全国的に有名。そんな日本随一の古書店街でも、「荒魂書店」は
>存在感抜群。テレビ番組にもたびたび取り上げられてきた。
>調べによると、同店経営者の原田正明容疑者(57)らはいずれも容疑を
>認め、「ネットで古書が直接売り買いされるようになって売り上げが落ち、
>手を出してしまった」「5年ほど前から客足が落ちた。月の利益約180万円
>のうち2割は『裏モノ』だった」と話しているという。同店を何度か訪れたこと
>がある新宿区の男性(35)は「『荒魂』は値段が高すぎて、
>実際に買う人は少なかった気がする。『冷やかし』も
>多かった」と話していた。

第一報は共同通信の「神田の古書店を一斉摘発 わいせつ本970冊押収」で、えー、神保町って量はあるけどオモテばっかりなのに、そんなのも摘発されちゃうの?日本の右傾化ってコワイ(爆)、なーんて思ったのだが、摘発されたのがボッタクリの総本山「荒魂書店」とその劣化コピー「トキヤ書店」と聞いて納得

ボッタクリにかけては○○堂も人後に落ちないが、あそこは昔から1冊100円の「利益還元(?)均一棚セール」をやっているので悪く言う人は少ない(坂井泉水「Nocturne」や浅野ゆう子「Night On Fire!」をネタにすることはあるが・笑)。しかし「荒魂書店」は業界に害毒を流しただけの極悪店だ。

「定価の3倍、4倍はアタリマエ!」のボッタクリ価格と「お宝雑誌」を通じたマスコミ露出で、デフレ不況下の古書店に根拠のない「荒魂価格」を広め、売り手と買い手が価格を決める「資本主義の原則」を歪め、掘り出し物の機会を奪い、古書店主の目を曇らせた罪は万死に値する。

特に地方の古書店で「荒魂価格」を提示しても誰も買わないので、結果として不良在庫を増やしただけになっている。ネットオークションでも「荒魂価格」を信じて開始価格を付ける連中が未だにいるものの大半は失笑の対象にしかならない。

棚にある商品全てがボッタクリ価格では足が遠ざかるのも当然で、お宝商品であることを認めるのに吝かではないが、流通しない価格を付けて引くに引けなくなったのは自業自得。まさに城山三郎「価格破壊」の主人公矢口の「回転しないモノは腐っていく」という台詞を地でいく行為で、それを反省せずに裏モノを扱う(これもきっとボッタクリ価格だったのだろうが・笑)あたり、唱歌「まちぼうけ」の世界。もう二度とウサギはやってこないのだ。

今更「半額セール」くらいじゃ食指も動かんしね。「閉店9割引セール」くらいなら覗いてもイイかな。
by haruhico | 2006-09-23 11:09 | お笑い | Trackback | Comments(2)
バトン総受けバッチコーイ、フォー!
mini_irukaさんから直々にご指名で「本棚バトン」が回ってきた。

本を語らせたらノンストップで2時間でも3時間でも語れるのだが、後々のブログのネタ(e.g.「栄光なき名作たち」)用に"隠している"本もあるので既出の本を中心に。

1 あなたの本棚にある恥ずかしい本は?

○山田鷹夫「不食 人は食べなくても生きられる」(三五館)
カバーなしで電車内で読むのはセクハラ(爆)。背表紙ヤバ過ぎ。怖くてまだ読んでない。

○小谷野敦「もてない男」(ちくま新書)
著者が結婚→離婚したことで説得力激減。

○渡部昇一「田中眞紀子総理大臣待望論」(PHP文庫)
コンプリートに必要なので仕方なく。渡部先生もまさかあそこまで人格が破綻しているとは想像もしなかったのだろう。

2 あなたの本棚にある自慢できる本は?

○佐藤純弥・小野竜之助「新幹線大爆破」(ケイブンシャ)
佐藤純彌監督に目の前でサインしていただいた我が家の家宝。

○「発禁放禁歌集」(ルック社)
昭和30年から20年間の発禁・放禁となった歌謡曲の歌詞を多数収録。今は亡き「上野書店」や国会図書館でも見つからなかった逸品。

○狩久「不必要な犯罪」(幻影城)
幻の探偵小説作家「狩久」唯一の長編小説。アンカット装本なので未開封状態の本は稀。未開封なので当然読んでいない(爆)。

○ダーク・ヒロカズ「催眠術師になりたい」(竹書房)
一夫多妻男のタネ本として有名なこの本。マーケットプレイスで数万円の値が付いていたのに現在売り切れ中(爆)。もちろん古書店で購入。

○鮎川哲也「白の恐怖」(桃源社)
既に何度も話題にしている本。手に入れたら手に入れたで、いつ復刊されるかビクビク(苦笑)。

3 あなたの本棚に手放したいのにいつまでもある本は?

○Photoshop 3.0~4.0に関するテクニック集。
重いし、場所取るし、まず見ないんだけど、何となくもったいなくて本棚の肥やし。

4 あなたの本棚にある頻繁に読み返す本は?

○岡野雅行「俺が、つくる!」(中経出版)
すでに「座右の書」と化している。中経文庫から文庫化されたので未読の人は是非!

○岡本太郎「今日の芸術―時代を創造するものは誰か」(知恵の森文庫)
岡本先生の言葉に触れたくなったらコレを読む。

○岡田斗司夫「ぼくたちの洗脳社会」(朝日文庫)
処女作にして既に円熟の域に達している名著。21世紀のネット社会でこそ再評価されるべき本。朝日にカネが行くのは癪なのでリンク先で立ち読みして下さい。

○渡部昇一「知的生活の方法」(講談社現代新書)
少し時間が出来ると寝転がって読む。いつ読んでも古さを感じさせない。

○河盛好蔵「人とつき合う法」(新潮文庫)
人生の基本、というか生きるために必要な本。
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5 次にバトンをまわす5人

どうぞご自由にお持ち下さい。
by haruhico | 2006-09-12 01:52 | プロファイリング | Trackback | Comments(0)