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2005年 10月 04日 ( 1 )
名古屋名物は鶏の手羽先
10月1日の東京新聞に非常に面白い記事があったのだが、同じ特報欄の「『強い阪神』にファン心理は」がアップされ(優勝を逃したドラゴンズの親会社なのに・苦笑)、問題の記事はネットに流れなかった。

「六日の菖蒲、十日の菊」の言葉にもあるとおり、こういうものは「旬」を逃すと意味がないので紙面と共に転載しておく。
ネット世論と靖国参拝(2005年10月1日「東京新聞」朝刊)

 小泉首相の靖国神社参拝を交際レベルでは初めて「違憲」と断じた三十日の大阪高裁判決。判決内容はもちろんだが、目を引いたのは、判決文にネットへの言及もあった点だ。いまや既成メディアに肩を並べるネット世界だが、その右寄り加減が語られて久しい。ネット世論と靖国参拝の関係は?

 今回の判決では、宗教法人・靖国神社と首相の参拝行為の関係について「平成十三(二〇〇一)年の参拝をきっかけに(略)インターネットの(靖国神社の)ホームページへのアクセスが急増しており、(首相の参拝は)宗教団体の靖国神社の活動を助ける役割を果たした」と指摘した。
 判決直後、「もうすぐネット上のあちこちの掲示板に『反日判決』とか、裁判長への悪口があふれるだろう」と予想したのは、元公安調査庁職員でジャーナリストの野田敬生氏だ。
 「『2ちゃんねる』に代表される巨大掲示板は”いじめ”の巣くつ。この裁判長の個人情報、私生活を暴いたり、住所まで割り出そうとする利用者(2ちゃんねらー)が必ず出てくる」
 一方、ネットへのアクセス数増加は原告側からの指摘だが、ネット上の事件に詳しい小倉秀夫弁護士は「原告側はよいところに目を付けた」と切り出した。
 「増えているという靖国神社のホームページへのアクセスには、単に靖国神社側の言い分に興味があるというだけでなく、そこで掲示板への書き込みネタを仕込んだり、確認目的の利用者も少なくないはずだ
 たしかにネットの書き込みには「憂国の士」があふれている。名を名乗って、論理的に書き込む人もいるが、匿名で「ブサヨ」(左翼の蔑称)「プロ市民」(市民を装った左翼)などと、反対派をののしる内容が大半だ。
 インターネットジャーナリストの森一矢氏は「過激な話が多いのは匿名性のゆえ、無責任でいられるから。思想的な思い入れよりもストレス解消が目的」と指摘。小倉氏も「自らの論理を正当化する受け売りの材料は、ネット上では右派の方がはるかに多い。それが右傾化を支える一因。しかし、新しい世代の中にはそうした根拠薄弱な論理を心から信奉している人たちが出ている」と話す。
 そうであっても議論が成立していればよいが、それがないのが実態だ。小倉氏は「話の中身が分からなくても、とにかく執着して相手をやっつけようとする傾向がある。まじめに受け答えを試みる人々は根負けしてしまい、掲示板から離れていってしまう。あるいはそうした人々のサイトがつぶされてしまう」と言う。
 「歴史的にはよくあるパターンだ。不景気でうっぷんがたまり、生活に根ざした個人の尊厳を見いだすより、国家主義的な大きな物語(グランドストーリー)に寄りかかろうとする」
 さらに書き込み内容の論理や「ネタ」自体の信ぴょう性も問題だ。「自分の友人の物書きが」と例を挙げるのは野田氏だ。「彼はネット上の有料メールマガジンによく出稿しているが、思想的に何か持っている人ではない。ただ、右寄りの話や差別を喚起する話を書くと部数が増え、カネになるという。かなり根拠が希薄な話を書いても、ネット世界で広まっていく」
 こうしたネット上の書き込みは一昔前までは「日陰者」「マニアの世界」扱いだったが、いまや世論の一部として認知されていると野田氏は指摘する。「議員秘書が参加しているケースもある。懸念されるのはこうしたネット上の話や世論の流れが、今度は雑誌やテレビなど大手メディアに還流されていく現状だ」
 実際、テレビでは2ちゃんねる特有の表現が目立つようになっている。「現実の政治行為との境界線もあいまいさを増している」という野田氏の意見に、小倉氏も同調してこう語る。
 「仕事としての政治家にとってネット世論は当然、無視できない存在。ネット世界は逆に現実の政治行為に励まされる・右傾化の相乗効果が垣間見える」
最初のコメンテーターの野田敬生(ひろなり)氏というのがどんな人物だか知らなかったので検索してみるとこんなサイトが。

「逮捕」 人間の尊厳が踏みにじられるとき
http://www.incidents.gr.jp/0108/terasawa010816/terasawa010816.htm

ご本人の口から語った内容が含まれているので信憑性は高いはず(苦笑)だ。

 元公安調査庁キャリアの野田敬生氏(31)は2度の逮捕歴がある。1度目は脅迫、2度目は暴行だ。こう書くと、野田氏が粗暴な人物のように思われるかもしれないが、まったくそのようなことはない。
 1994年4月、野田氏は東京大学文学部言語学科を中退し、公安調査庁へ入った(前年、国家公務員採用Ⅰ種試験に合格していた)。その動機は「昔から公安関係の仕事に興味がありましたし、私は官庁訪問が遅く、公安調査庁ぐらいしか選択肢が残っていませんでした」(野田氏)という。
 野田氏の人生が大きく狂う事件は、1998年12月12日午後8時頃、発生した。男女関係のトラブルから、野田氏は職場で上司の女性キャリア・Jさん(当時30)の腕をつかみ、Jさんが公安調査庁の幹部へ報告して、大問題となったのである。
 それから約2週間、野田氏は公安調査庁を無断欠勤し、結局、12月31日付で依願退職した。
 退職後、野田氏は「上司から『Jがオマエを退職に追い込んだ』とウソをつかれていた」ため、1999年1月31日以降、Jさんの自宅へ脅迫状を送りつけたり、無言電話をかけたりしはじめた。
 それと同時に、マスコミへ公安調査庁のスキャンダル(例えば、「情報公開法」の施行に備えて、各種文書を隠滅しているとか、長官が「出張」という名目で観光旅行しているというもの)を流しはじめた。
 公安調査庁も野田氏の行動を監視するなどして対抗。同時期、野田氏の自宅へ公安調査庁からと見られる脅迫状も舞い込んだ。
 1999年8月から9月にかけ、野田氏は『お笑い公安調査庁』(現代書館)と『溶解する公安調査庁』(同)という2冊の単行本をペンネームで出版し、公安調査庁との対立は頂点を迎えた。
 9月21日、野田氏は神奈川県警察本部大船署(Jさんの地元の警察署)により、Jさんへの脅迫容疑で逮捕された。7月末、Jさんが大船署へ被害届を出していたという。
 野田氏が大船署でどのように過ごし、いかなる取り調べが行われたかは、逮捕、勾留の経験がない者として、大変参考になる。
以下、逮捕拘留の経験がなくて、これからも予定のない人には全く用のない話。無断欠勤や無言電話や脅迫文を送りつけること自体、相当問題だと思うが。

ちなみに新聞記事によると

元公安キャリアが暴行
http://www.sponichi.co.jp/society/kiji/2000/09/24/05.html(リンク先はアーカイブ)

>警視庁野方署は23日、東京都中野区若宮の元公安調査庁職員で無職・
>野田敬生容疑者(30)を暴行の現行犯で逮捕した。調べによると、野田
>容疑者は同日午前9時頃、自宅近くの路上で、公安庁の男性職員(49)と
>口論になり「帰れ」と言いながら、顔を殴るなどした疑い。
>野田容疑者は東大卒で、1994年に国家公務員I種試験(行政職)に上位で
>合格しながら「スパイ活動に興味がある」との理由で、公安庁にトップ入庁
>した変わり種のキャリア職員。当初は事務次官らの覚えもめでたく、98年
>にはCIA(米中央情報局)に派遣されるなど将来を嘱望されたが、神奈川県
>鎌倉市の同僚の女性職員に交際を申し込んでフラれた
>ことで、状況が一変。同年12月に女性職員をしつこく追い掛け回し、衣服を
>引っ張るなどの暴力を振るった上、無断欠勤を続けるなどして同年12月末、
>依願退職した。
>さらに昨年9月には、女性職員の自宅に6000回以上も無言電
>話をかけ「一生恨み、憎む」といった脅迫文を5回送り付ける
>などストーカー行為がエスカレートしたとして、神奈川県警に脅迫容疑で
>逮捕。懲役1年6月、執行猶予4年の判決を受けた。
>その後は徹底した「反公安庁」の立場で「お笑い公安調査庁」「CIAスパイ
>研修」など、同庁の内部事情を明かす暴露本を出版、話題を呼んだ。

とあるように、程度の差こそあれ事実関係は認めているようだ。こういう人物を粗暴と言わずして誰を粗暴と言うのか(嗤)。

ちなみに彼の2度目の逮捕への抗議ページにはどこかで見たことあるような名前ばかり・・・。要は天木直人氏の公安版といったところか。誰だか分からない野田氏の知人が金目当てに右寄りの話を書いたことをどう一般化すれば右傾化に結びつくのか。東大中退者の考えることは私立文系の人間にはよく分からない。だいたい「知人のたとえ話」というのは自分自身の話と相場が決まっているのだが(笑)。

ネットには山崎拓氏をはじめ議員のBlogやHPが星の数ほどあるのだから、議員秘書が2ちゃんに書き込むこと自体、不思議でもなんでもない。彼らがどんな陰謀を仕掛けたのか具体的な話や証拠が何もなければ単なる電波発言だ。

ネットの話が現実世界に還流してくることを懸念しているということは、「電車男」「爆笑問題のバク天」なんてもってのほかなのだろう。

お次に電脳界屈指の有名IT弁護士小倉秀夫氏のお出ましとあってはもう笑うしかない。靖国神社のホームページで一体どんな独自ネタを仕入れられるのか、そんなオドロキの知識のワンダーランドだったかしらん?

大阪高裁の判決文が見当たらなかったので、その前段階である大阪地裁の判決文を見てみると確かに原告の主張の中の「2 争点 (4) 本件各参拝の違憲性 エ 本件各参拝による効果 (ウ) 効果 c」にこうある。
さらに,被告小泉は本件第1参拝後に記者会見し,首相談話まで発表し一層国内外の耳目を集めたこと,マスコミ各社が靖國神社創建以来の歴史にまで,さかのぼって解説する特集記事や特別番組が組んだこと,靖國神社のインターネットホームページへのアクセス件数が急増したことから,本件第1参拝は,一般人に対して,特定の神社である靖國神社への関心を呼び起こすのに絶大な効果をもたらし,さらに,被告小泉は,本件第2,3参拝を続け,今後も靖國神社参拝を継続する意志を表明していることからすれば,靖國神社が国の機関によってほかの宗教施設とは異なる特別の扱いをされていることが一層強く印象づけられたといえる。
アクセス増の原因は一般人のアクセスというよりも特定アジアからのアタックじゃないの(資料上は2004年からということだが)。全くの無名神社だった靖国神社が2001年以降突然脚光を浴びたというのならまだしも、言いがかりもいいところで、こんな所を援用した大阪高裁の裁判官の頭の中身を知りたくなるのも当然の話だろう。

右傾化する若者の理論を「根拠薄弱な論理」とレッテル貼りするあたり"レッテル貼りの家元"の真骨頂だ。しかも靖国神社サイトの利用目的を語る際に「~はずだ」と自説の根拠をあいまいにしておくことを忘れないあたりが名人芸(爆)

自分のBlogを大炎上させて、期限切れを名目に尻尾を巻いた経験者ならではの、自分のことを棚に挙げた被害妄想爆発のコメントには苦笑せざるを得ない。人類史上「生活に根ざした個人の尊厳」なんて浮世離れしたモノが存在し、手に入った時代はいつだったのか、是非伺ってみたいものだ。

東京新聞も、これだけネットの悪口を書く以上、ネットで公開するのが公器としての最低限の責務だと思うのだが、さすがは親会社が名古屋にあるだけあって、チキン(鶏)の手羽口先ばかりが揃っていると見える。
by haruhico | 2005-10-04 02:46 | バカ | Trackback | Comments(0)