人気ブログランキング |
最新のコメント
ご無沙汰しております。も..
by FHIROSE2 at 18:59
上場時のコメントをヨソに..
by 通りすがり at 17:00
>青沼静馬さん こちら..
by haruhico at 16:40
ご無沙汰しておりました。..
by 青沼静馬 at 12:03
>鍵さま 明けましてお..
by haruhico at 00:06
>青沼静馬さん あけま..
by haruhico at 00:10
ご無沙汰してます。私も今..
by 青沼静馬 at 16:40
たまたま斎藤次郎さんにつ..
by きくらげ at 21:18
左翼著名人を挙げられたよ..
by あかさ at 11:36
>鍵さま お久しぶりで..
by haruhico at 23:04
>FHIROSE2さん ..
by haruhico at 21:56
遅ればせですが10年目に..
by FHIROSE2 at 11:04
>ヒロさん ありがとう..
by haruhico at 22:02
10年目に乾杯!いまから..
by ヒロさん at 10:39
>FHIROSE2さん ..
by haruhico at 21:49
VOWの路線ですね。 ..
by FHIROSE2 at 00:55
>FHIROSE2さん ..
by haruhico at 20:26
こちらの記事を拝見せずに..
by FHIROSE2 at 17:25
>FHIROSE2さん ..
by haruhico at 06:04
不覚にも閣下のこの深遠な..
by FHIROSE2 at 23:25
最新のトラックバック
変わらない日々
from 社怪人日記2018
0.1tを13年
from 社怪人日記2017
Foget Him Not
from 社怪人日記2016
年年歳歳カプリコ相似
from 社怪人日記2014
今年もこの日が
from 社怪人日記2013
座右の夏彦Part3
from 社怪人日記2011
昭和は遠くなりにけり
from 社怪人日記2011
たまには他力本願でやって..
from 海驢blog
♪帰ってきたぞ、帰ってき..
from 社怪人日記2011
♪な~な~な~うな、うな..
from 社怪人日記2010
2004年 11月 21日 ( 1 )
【物欲戦隊ルサンチマン】第2回 ルサンチマン高崎に立つ[後編]
○前回のあらすじ○
高崎に降り立ったルサンチマンは幾多のトラブルに巻き込まれながらも高崎の東の果てにあるブックオフ高崎貝塚店にたどり着く。しかし、そこにはめぼしいものは何もなかった。次のターゲットに向うルサンチマン。行く手には怪しげな雲が広がっていた。

昨年はブックオフ店員の陰謀で、徒歩で行くことは不可能な高崎緑町店に案内されてしまったためムダに体力を消耗してしまいエライ事になったが、今年は予定通りほんだらけ高崎江木店を目指す。前回は歩いても歩いてもたどり着けなかった記憶があるが、今年はスイスイと10分ほど歩いて到着する。先が見えているのといないのとでは心理的な距離が違うのだろう。



去年も思ったが、本当に「本だらけ」で、天井まで本棚を作りつけているチェーン店なんてここくらいではないか。今、震度5以上の地震が起きたら間違いなく生き埋めになる、というほどの量だ。プレミアのつく漫画本の値段を軽くチェックする。ああ、分かってる店だな、という感触。

いつでも買える本や、ボッタクリに用はない。プレミアが付くような本も復刻されているものは全く手にとらない(一応値段をチェックするが)。読みたいマンガはほとんど買ってしまっているので、現在探索中の本は数冊しかない。山のようにあっても要らない本ばかりだ。

「講談社」の棚でふと手が止まる。こ、これは…



中原とほるの「ドクトル・ノンベ」1巻(全2巻)じゃないか!

丁度「ガン・スミス・キャッツ」目当てで「アフタヌーン」を読み出した頃に不定期連載(?)されいていて非常に面白かった記憶がある。そういえばここしばらく古本屋でお目にかかったことがない。200円なら文句ナシ、速攻でカゴに放り込む。

作者は現役の整形外科医。単行本が出た当時50歳だから、現在60過ぎだ。今ググってみると、「スーパードクターK」や「Dr.汞」、「Dr.ハーレー」といった講談社から出ている医学漫画の原案・協力をしている。表紙を見れば分かる(笑)ように、青木雄二をさらにヘタにしたような画風。しかし、その奇想天外なストーリーがそんなことをどうでも良くする。第7話の「天才を作る男」は掲載から10年以上経ってもそのストーリーを完全に憶えていたほどだ。

漫画の収穫はこれだけ。文庫も単行本もまだ膨大にある。時計を見ると15:40過ぎ。高崎駅西口行き(このバスに乗るために西口付近でコインロッカーを探したのだ)のバスが高関のバス停に着くのが16:29。問題はバス停がどの辺にあるのか、大まかな場所しか把握していないことだ。5分もあればたどり着けると思うが、念のために16:00過ぎには店を出たい。

行けども行けども文庫の山だ。これだけの文庫本が高崎なんぞに(失礼!)埋まっている、というのは男のロマンをそそられる(笑)。

ある一角がプレミア付き文庫本のコーナーになっていた。お約束の江戸川乱歩や横溝正史が並ぶ中、信じられない物を発見する。

これは×××の「新・○○○」(上・下)!

1500円の値札が貼ってある。2冊セットの値段かと思ったら(それならノータイムで買っている)1冊の値段である。文庫本1冊1000円オーバーというのは「ルサンチマンの掟」に反する。しかし古書店巡りを始めて10余年、初めてこの本の表紙を拝めた。鮎川哲也の「白の恐怖」のように、値段を問わず(まぁ、命から5番目くらいまでの金で)買いたい、と思う本ではないが、機会があったら読んでみたい、とは思いつづけていた。金曜日に旅費として(本を買う軍資金を含めて)おろしてきたので買えない値段ではない、下巻だけ買ってしまおうか、という下品な考えも頭をよぎる。

結果は泣く泣く断念(だから伏せ字なんです)。相場から言えばたぶん安い(後で調べるともの凄く安かったことが判明・爆)とは思ったが、3000円も出すのはなぁ…という思いを吹っ切れなかった。

気を取り直して更に文庫の棚を進む。

端折り気味に眺めて行くが、時間ばかり気になる。しばらくして「さ」の棚の最下段に埋もれていた1冊を発見。

以前ご紹介した三遊亭円窓師匠の「ふてくされ人間学」である。



これもなぜか古本屋で1度もお目に掛かったことがなく、手元にあるのは親父が持っていた1冊だけ。これでもう他人に貸しても安心(爆)。多少焼けてはいるが、裏表紙をめくるとそこには鉛筆で130の文字が。

獲ったどー!!(よゐこの濱口風に)

時計を見ると16:00過ぎ。早々に精算して店を出る。

予想ではあと5分ほどで着けるはずだが、キョロキョロとバス停を探しながら歩いていると、左側にハードオフ高関店を発見!



うわっ、マジ勘弁してよ。時間ないのにぃ…と思いつつ、ちょっとだけヨ、と店内に足を踏み入れる。

ボードゲームすら買えないのに、ビデオデッキとか見てどうする?>俺

軽く店内を一巡する。幸い(?)なことに、欲しいものは見つからなかった。

店を出てすぐの交差点をわたると目指す高関のバス停に着く。

周りを見ると、去年とぼとぼとこの辺を歩いていたことを思い出す。今年は歩きたくないな、と思う。時刻表を再確認する。16:29に出て、西口到着予定は16:52。上越線の普通列車が出るのが17:18だから少し余裕がある。上野駅で買ったまま「おーいお茶」のペットボトルを開けるのを忘れていた。歩いて喉が渇いたので飲み干す。

ぼんやりと交差点を見遣る。バスは来ない。タクシーも来ない。みんな自家用車だからなぁ、と思う。時計を見る。

16:30だ。

田舎のバスだし、終点近くで遅れが溜まってるのか。まぁ20分ほど余裕があるからまだ大丈夫。

16:35。

何か交差点の向こうにバスらしき影が。赤信号でバスが止まる。「高崎駅東口行き」の電光掲示が見える。しゃーないな。駅着いたらダッシュかよ。と財布から100円玉2個を取り出す。

信号が青に変わる。するとバスがゆっくりと左折した

オイ!ちょっと待て~。

血の気が引く音が確かに聞こえた。
そうだよ俺の乗るバスは「西口行き」じゃん。

やべーよ。この上越線乗り遅れたら、次は1時間後で、会場に着いたら2年連続で宴会終わってるよ(泣)。

「西口行き」のバスはまだ見えない。歩いたら確実に乗り遅れる。

ルサンチマン、大ピーンチ!

その時、
by haruhico | 2004-11-21 23:35 | 物欲戦隊ルサンチマン | Trackback(1) | Comments(2)