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「朝日新聞」は未だイラク駐在員をお持ちのようです
■人質事件――NGOの芽を摘むな(4月30日付「朝日新聞」社説)
http://www.asahi.com/paper/editorial20040430.html#TKY200404300007
イラクの人質事件はさまざまな教訓を残した。政府とは異なる視点や方法によって、紛争地や貧困に苦しむ地域で人道支援をしているNGOや個人に対して、日本社会の理解が不足しているという問題も、そのひとつだ。
「自分の責任で行くということなのかもしれないが、どれだけの人に迷惑がかかるかということも考えてもらいたい」(福田官房長官・15日の記者会見)
「自己責任の自覚を欠いた、無謀かつ無責任な行動が、政府や関係機関などに、大きな無用の負担をかけている。深刻に反省すべき問題である」(読売新聞・13日付社説)
人質になった日本人に対して、こうした批判が浴びせられた。
彼らの状況判断が甘かった点は否めないから、批判に同意する人も少なくなかろう。とはいえ、彼らの行動を政府やメディアが頭から否定してしまったら、NGO活動全体にも冷水をかけることにならないか。それが心配だ。
危険と使命感とを、てんびんにかけながら、イラクを含む世界の紛争地域で活動しているNGOや個人は、日本でも諸外国でも人道復興支援に欠かせない参加者である。政府の退避勧告が出たからといって、それだけで、ただちに自分たちの使命を放棄できないのは、NGOも報道機関も同じことだ。
政府が正面から動きにくい地域や分野をNGOなどが受け持つ。そうした相互補完は国際貢献の常識といってよい。だから「政府の勧告に耳を貸さなかった」「政府の政策を批判した」といった理由で人質やその家族に非難が集まったことが、NGOが盛んな欧米には奇異に映ったのだろう、米ニューヨーク・タイムズ紙は「彼らの罪は、お上に反抗したことだ」と皮肉っぽく書いた。
そもそも、日本政府は国際的な平和協力活動に携わる若者たちを励まそうとしてきたではないか。
「我が国の青年層には、積極的に国際協力の現場で寄与することによって、自分の理想と抱負を活(い)かそうとする強い意欲が感じ取られる。しかし、欧米先進国に比較すると、日本のNGOが脆弱(ぜいじゃく)であるのは否定できない。国際的な存在感、日本人の顔の見える人的貢献といった側面での遅れが指摘される」
これは、福田官房長官の私的諮問機関である国際平和協力懇談会が、一昨年末にまとめた報告書の一節だ。
だが今度のようなことが起きると、「反省しろ」「費用を払え」といった声が起きる。NGOを重視したことなど、きれいさっぱり忘れたかのようだ。
NGO活動に携わる人たちは、人質事件を契機に危険情報の収集など、より慎重な振る舞いを迫られよう。
それは必要なことだが、人道支援を志す人々が萎縮(いしゅく)して、せっかくこの国に根付いてきたNGO活動の芽を摘むようなことがないよう、政府も民間の関係者も心がけてほしい。
びっくりです。「朝日新聞」は未だイラクに記者を派遣していると社説で述べています。郡山さん以外に入館証を持った記者がきっと潜入取材をしているのでしょう。
by haruhico | 2004-04-30 22:21 | お笑い | Trackback | Comments(0)
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