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雖然知道但無法停止
by haruhico
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何か間違ってないか?
9月30日付東京新聞「筆洗」
http://www.tokyo-np.co.jp/00/hissen/20040930/col_____hissen__000.shtml

>アテネ・パラリンピックが二十八日閉幕、日本選手団は健常者のアテネ
>五輪を一つ上回る十七個の金メダルを獲得、総メダル数でも五十二個
>と過去最高の成績を収めた。
>なかでも金七、銅一の計八個を獲得した競泳女子の成田真由美選手は
>今大会の最多メダル獲得者となった。障害者がスポーツに取り組む姿を
>目にする機会は少ない。テレビ中継を通じて、障害を克服した選手が記録
>に挑戦する姿に勇気づけられた人も多かろう。
>競技レベルの向上には目を奪われた。陸上男子二百メートルでは両足
>義足のオスカー・ピストリウス選手(南アフリカ)が片足義足のクラス
>に出場、21秒97の世界新で優勝してしまった。弾力性の強い
>カーボン繊維を使ったスポーツ義足が人間の足を超えた瞬間だった。
>機器の改良は選手に経済的負担も強いる。男子走り幅跳びの小谷謙二
>選手はこれまで右足の義足での踏み切りで記録を伸ばしてきた。だが
>百万円もする義足を壊すのが怖いと、本番では自分の左足で
>踏み切ったため記録が出せず、メダルを逃した。
>こうした補装具の優劣が勝敗を決め、筋肉増強剤などに頼る
>選手も出てきて、健常者の大会並みにドーピング検査が強化された。
>このため必需品の痛み止めを服用することができず、痛みをこらえて
>競技した選手もいる。
>障害者のスポーツは、第二次大戦で脊椎(せきつい)損傷した傷病兵の
>リハビリから始まる。生みの親とされる英国の神経外科医グッドマン博士
>の「失った機能を数えるな、残った機能を最大限に活(い)かせ」の精神を
>いま一度噛(か)みしめる必要がある。

片足よりも両足義足の方が障害の度合いは大きいが、運動の面では両足のバランスがとれて走りやすそうだ。だいたい義足の質で成績が変わるというのはドーピングとどこが違うんだ?

男子走り幅跳びの小谷選手の気持ちも分からなくはないが、何のためにパラリンピックを目指してきたの?と言いたい。

ドーピング検査のために必要な痛み止めすら服用出来ないというのも歪んだ話で、そこまでやるなら補装具も横一線にすべきだろう。
by haruhico | 2004-09-30 23:55 | 偽善
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