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【物欲戦隊ルサンチマン】 第35回 銀座で2時
マイミクさんの日記で「日本のエッシャー」こと福田繁雄さんの展覧会を銀座でやっているのを知った。

グラフィックデザイン・アーカイブ収蔵品展III
福田繁雄のヴィジュアル・ジャンピング
3/4~3/27(入場無料)
http://www.dnp.co.jp/gallery/ggg/index.html

グラフィックデザインに詳しくない私が署名が無くても作者のわかる唯一のデザイナーだった。

陽気もいいので散歩がてら銀座に出向いた。銀座といえば、ミリオネア観覧後あの寿司屋に行っていないことを思い出したので遅い昼飯を取ってから行くことにした。

隔週で銀座に出向くオカンに教えたこともあって、ランチの丼がCP高めという話は聞いていたが、昼時にここを訪れるのは初めて。いつのまにかカウンターのあった2Fが改装してファーストフード店のような座席になっていた。握りもあったが今日は「金太郎丼」(赤身とネギトロ)780円を頼む。載せるだけだから程なくして届く。
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山葵を小皿に落とし醤油に全て溶かして丼にかける。マグロを一切れとご飯を口に放り込む。

ツーン!

大して量がないので甘く見ていたら、山葵の辛さが鼻を突き抜ける。これだけ鼻に来たのは久しぶりだ。もちろんマグロは美味しいし、ご飯もしっかりしている。たしかにCPは高い。一番上のおまかせ握りで1980円と銀座とは思えない価格だがランチ用で夜はいつも通りなのだろうか。会計時に確認すると、今は一日中同じメニューなのだそうだ。外のディスプレイの握りは大きめのネタだが、さすがにこの値段で以前と同じ大きさではあるまい。

松屋の先のアバクロの所を曲がってすぐにギンザ・グラフィック・ギャラリーはある。
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入ってすぐが展示場なので大した量はないのかと思ったら、一応地下にも展示があるという。福田さんの初期の作品からポスター(全108点)が並んでいるが、残念ながら福田さんの立体物の展示はナシ。置いたところでこのスペースでは10も置けないが。

どれを見ても「これが福田繁雄だ」と大書してあるようなデザイン。デザイン展のポスターが多いが、どう見ても一見さんには「福田繁雄展」のポスターにしか見えない。現場に行って別の作家ばかりで落胆したのではないかと余計な心配をしてしまう。

単純で抽象的な描線とアッと驚く稚気に充ちた仕掛け。繰り返されるパターンと計算された破綻。福田デザインのそういった点が好きなだけに、「VICTORY 1945」のような反戦をテーマにした単純明快な作品が持ち上げられるのには違和感を覚える。もちろん傑作ではあるのだが。

地下の展示場に「Japon-Joconde」(普通切手による『モナリザ』)はあったが、我が家のドアに10年近く張ってあった「世界からの微笑」(万国旗による『モナリザ』)は顔の部分だけだった。ゲティスバーグでの演説で描かれたリンカーン像(これは現物を見ないと分からない)を見て、J.T.リャドに通じるものを感じた。

展示の片隅で盛岡で放送された番組(亡くなる一年前)の映像が流されていて、いくつかの驚きがあった。まず、一番の驚きは全て手作業でコンピュータを一切使っていない(アシスタントも)ということだった。あれだけ繰り返しの多い幾何学的なデザインを得意とした人だけに、コンピュータには真っ先に飛びついているし、立体物は全てNC加工した物だとばかり思い込んでいた。インタビューの中でコンピュータを使うと自分でも訳が分からなくなるほど作ってしまいそうと仰っていたのはさもありなんと思った。あと、これだけの巨匠でありながら常設展示が母方の郷里である二戸市の「福田繁雄デザイン館」しかなく、むしろ台湾の高尾県に「福田繁雄設計芸術館」なる施設が作られていることにも驚いた。

入り口でパンフを売っていたのでそれと「福田繁雄才遊記」(gggブックス別冊)を購入。
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そういえば遠い昔に日本橋の三越で行われた個展で買ったCD-ROMが引き出しに未開封のまま残っていた。Windows3.1(95)対応なので今、再生できるのだろうか。アナログ派最後の巨匠のデジタル作品として未開封のまま残しておくのも一興かも知れない。
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by haruhico | 2010-03-14 12:55 | 物欲戦隊ルサンチマン | Trackback | Comments(0)
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