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【物欲戦隊ルサンチマン】 第33回 バリ島引きこもり日記(3/4)
前日の夜は日記の下書きを2日分一気に書いたので寝たのは2時前。ベットに横になるとそのまま眠りに落ちて朝目が覚めたのは7時過ぎ。ダラダラと支度をしてレストランに行く。昨日とは微妙にメニューが違っている。

レストランで昨夜着いたばかりの向こうのご両親に出くわす。お会いするのはこれで2回目か。何でもエコノミークラスが満員で、料金は同じでビジネスクラスに乗れたらしい。何とも羨ましい話だ。

結婚式の後に食事会があるため、昼を食べずに朝を多めに摂ろうということになったが、昨日の不味い中華が残っていてあまり食欲がない。だから昨日より若干控えめに1皿だけ取ってくる。
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クロワッサンとドライバナナのせのフレンチトースト、ポテトとオムレツ(トマト&チーズ)とポークソーセージ。最後にモーニングステーキ2切れ。左上のジュースはにんじんジュース。

昨日はシュフのオムレツだったが、今日は若干マシになった。ステーキはあまり期待していなったがまあまあの味。もっとも若干レアなところもあったが。

気持ち物足りなかったので見に行ったら昨日のサバの味噌煮が海鮮のフライになっていた。飲茶も替わっていたのでちょっと取って、サーモンとハムを取ってついでにクリームチーズも、と思って口に放り込んだらバターだったorz。まぁ、今、日本はバター不足だからいいか。
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食後にビジネスセンターにノートPCを持ち込んで接続する。昨日はケーブルで繋がったのに、今日はDHCPでIPは取れてもネットに接続できない(第一オクテットが10で始まるアドレスが正しいようだ)。仕方がないので昨日買ったカードのIDとパスを入れる。安定しないが繋がることは繋がる。

確認のために手品の空中浮揚のようにLANケーブルを抜くがまだ繋がっている。つまり、有線ではなく無線経由でしか繋がっていないということだ。先がADSLなので100BASE-Tだろうが無線だろうが関係ない。

とりあえず懸案の宝塚の投票をしようとオッズを見るがメイショウサムソンの単が2.2倍でアルナスラインの単が 7.5倍しか付かないので一気にやる気が失せる。アルナスラインからチョコチョコとこの春最小金額だけ賭けて終わりにする。

引き続きだらだらとネットに接続しているが、Mixiの日記を書いて、楽天の試合結果を見終わると他は意外と見るものがない(普段使いではないのでブックマークが貧弱なせいもあるが)。2枚目のカードを使い切ろうかと思ったが、ふと思い立って5分ほど残してログアウトする。

部屋に帰る途中、昨日教えてもらった廊下のアンテナの下でPCを立ち上げるとやはり信号レベルは100%だ。
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大して厚くない、廊下の音が聞こえるような壁だがそれでも駄目らしい。PCを持ったままダウジングのように探り歩くと、自分の部屋の前でもずいぶん信号レベルが落ちる。部屋とは反対にある電源のとれるエレベータホールでは信号レベルが50%程度だが、ちゃんとログインできた。やはり信号強度の問題だったようだ。

式を前にして風呂に入る。バスタブが大きく、久しぶりに足が伸ばせた。ただ、床に排水口がないので、お湯があふれると洗面所からトイレまで水浸しになるためお湯の量は程々で止めておく。
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シャワーの口が高く固定されているのでレバーをひねると冷たい雨が降ってくるようだ。冷温・強弱を一本のレバーで行うため、最初は勝手がわからなかった。
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式までまだ時間があるので、とりあえずスーツに着替えてテレビを見ながら過ごす。

14時半に向こうのご両親とロビーで待ち合わせる。しばらくして日本人のコーディネーターの方が迎えに来て、式場までは電気自動車に揺られる。
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見た目は華奢だが、この電気自動車、6人を載せてグイグイと走る。昨日下見した竹に囲まれた小道も結構なスピードで走り抜ける。

式場には現地スタッフが大勢スタンバイして主役の2人を待っていた。我々4人はチャペルの中に通されて式次第を渡される。式の間はビデオカメラが回っているので、我々の撮影は不可。終了後に撮影時間が別途取ってあるとのこと。なので、式の途中の写真はナシ。

神父さんは現地の人だそうだが、パッと見、鳩山邦夫にソックリな厳めしい顔つきの偉丈夫。3人のコーラス隊のアカペラをバックに、新郎新婦入場。

チャペルは壁が総ガラス張りの上、十字架までがガラス製。さらにバージンロードもガラス張りで下には水が流れている。
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式が始まると、神父さんは全て英語で話す上に、微妙に訛っているので(負け惜しみではない!)聖書の朗読(コリント人への手紙第13章)などは、日本語を見ながらでは今どこを読んでいるのか皆目見当がつかない。もっともポイントポイントでコーディネーターの方が同時通訳(?)をしてくれるが。さすがに結婚の誓約で「病めるときも健やかなるときも~」の部分は自力でヒアリングできたが。

最後にオカンと向こうのお父さんが結婚証明書にサインして新郎新婦は退場。その間わずか30分程度。海外でやる意味を感じんなぁ。

退場後に我々もいったん外に出てフラワーシャワー。燦々と日射しが降りそそぐ中なので、周囲のスタッフが日傘を差しかけてくれる。

ネットを検索したら、模擬挙式の高画質動画を発見したので、ここまでの雰囲気(特にコーラス隊)を味わいたい方はこちらをどうぞ。

その後、全員にリッツフィズが配られ乾杯。非常に綺麗な青色のカクテル(?)で、もちろんかけ声は「ルネサーンス!」(ウソ)

さらにお約束のウエディングケーキの入刀。ケーキはリッツカールトン大阪と同じレシピのストロベリーショートケーキ。2人の初めての共同作業って食べるところまでやったっけ?こっちは食べてないけどごちそうさま。

ここからようやくチャペル内での撮影タイムになる。日本から来ているカメラマンのサブローさんが関西弁でまくし立てながら新郎新婦にポーズを付けてくれる。

昔、コミケでコスプレイヤーの撮影をしたときは、レイヤー自身が自分の「決めポーズ」を分かっているので、シャッターを切るごとに自分からポーズを取ってくれるが、新郎新婦共に初体験(苦笑)だからどういうポーズを取ればいいのかなんて分かるわけがない。

サブローさんが指定する通りに身体を曲げ、手を置くとなるほどいかにもモデルのようなポーズになる。で、ポーズを取るごとにサブローさんが連写する。これってどこの芸能人の挙式?という雰囲気だ。

兄貴も負けじとシャッターを切るが、壁一面がガラス張りで、そこからインド洋の陽光が燦々と降りそそぐために、素人写真はみんなド逆光。ただでさえこちらへ来て少し焼けた妹の肌が真っ黒に。プロの写真はどうなっているのだろうか。

チャペル内の撮影会の次は外へ出て芝生の上での撮影会。ここでもサブローさんは絶好調。あれやこれや注文を付けて様々なカットを作り出す。こういう時、関西弁って便利だなと思う。

ここに載せるために、個人を特定できないよう注意を払った構図の写真も撮ったのだが、妹の頑強な抗議があったため載せられません、あしからず。

海を見ていると、チャペルの向こうにバリ島最高峰のアグン山が見えた。
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コーディネーターの方によると、よほど天気がよくないと見えないらしく、見えるのは吉兆だというが世辞半分で受け取っておく。何のかんので、式よりも撮影時間の方が長い(笑)。

主役の2人は更にホテル内の撮影スポットツアーに出かけ、我々4人はまた電気自動車に乗って、食事会のレストランへ先回りする。どこに連れて行かれるのかと思ったら、この2日間歩き回った範囲(ゲストルーム周辺)を遙かに超えて今夜から新婚さんが過ごすヴィラの方にあるDAVAレストランに着く。
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個室に通されて家族4人で式の感想などを話し合っているうちに30分ほどして主役が戻ってくる。サブローさんと現地のビデオカメラマンは引き続き帯同。
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まずはお通し。この2日間で口にしたものとは明らかに方向性が違う。
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他にパンに塗るペースト状のもの3種。一番左がココナッツ味だったのは覚えているが、残りの2つは失念。
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前菜はスモークサーモン、イクラとポテト添えレモンタマリンドヴィネグレット。
これはもう見たまんまの味。
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魚介類はベビーロブスター キャビアとクリーム。
図体はデカいが、意外と食べるところは少なく2口程度。
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口直しにクランベリーのソルベ。こんなタイミングにソルベが出てくるなんて初めて。
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そしてメインの肉は和牛の炭焼きグリル 豆とスモークベーコン 赤ワインとエシャロットのジュース。

今までいろいろな所でステーキを食べてきたが、ちょっと別格の味。外はクリスピー、中はしっとりという焼き加減といい、肉の厚さといい、言うことなし。
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デザートはシトラスフルーツのデザート3種。左からレモンソルベ、ライムタルト、オレンジスフレ。スフレはテーブルに出た瞬間がジャストタイミングでアツアツのフワフワ。温から冷へのグラデーションを堪能する。
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最後に先ほどカットしたストロベリーショートケーキが出てくる(もちろんケーキ入刀で使ったものとは別の物だろうが)。外側だけが生クリームで、中はカスタードクリーム。甘さ控えめで上品な味。

途中、予告もなく新郎新婦へのコメントをビデオカメラに向けてしゃべるシーンがあり、ありきたりなことしか言えなかったのが残念。2人から家族への言葉もあり、コーディネーターの方が「感動しました」とわざわざコメントしてくれた。当事者としてはありきたりな感じだったので、これまた世辞半分に受け取る。

最後に現地スタッフから寄せ書きのプレゼントを貰う。日本人カップルということで何やら漫画っぽい手書きイラストも入っている。スタッフに何のキャラか聞いたら、わざわざ書いた人の所まで聞きに行ってくれて「NARUTO」の女性キャラだという。さすがに最近の「ジャンプ」までは押さえていないので、詳しくは不明。ただ、こんな所にまで「NARUTO」が浸透しているのだなぁ、という感慨にひたる。
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真ん中がコーディネーターの方。暗いし手ぶれで分かりづらいがエキゾチックな南方美人。花嫁より美人なコーディネーターってどうよ?右がウエイターさんで左が日本語勉強中の現地女性スタッフ。キャラを確認してくれたのもこの人。

退席する際に妹から「ハイ、これ」とブーケを手渡される。

ちょwwwwwおまwwwww。いくら参列者唯一の独身とはいえ、ブーケを男に渡してどうするwwwww俺はクラウザーさんか?それに検疫で日本に持って帰れないwwww。

とりあえず部屋に持って帰ってコップに挿すとちょうどバランスが取れた。
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部屋に戻ると遠くからサンセットウェディング後のイベントなのかバンドがホイットニー・ヒューストンの「Greatest Love of All」を奏でている。そのうちやるだろうと思っていたらやっぱり「I Will Always Love You」が始まった。妙に選曲がホイットニーに偏っている。

曲が終わってしばらく経って突然ダン!ダン!ダン!ダン!という壁を叩くような大きな音がした。どこの馬鹿だっ、こんな夜中に!と思ってベランダに飛び出したら、爆竹と打ち上げ花火だった。あわててデジカメを引っ張りだしたが、普段使いのCASIOでは撮れなくて、オカンの「きみまろズーム」でようやく1枚多少まともな写真が撮れた。
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さすがに半日ハイテンションだったのでぐったりだ。ベットにそのまま倒れ込む。バリ滞在もあと1日である。明日はフロントに集合が21時半なのにチェックアウトが14時。最後の7時間、何をして過ごそうか。
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by haruhico | 2008-07-15 02:20 | 物欲戦隊ルサンチマン | Trackback | Comments(4)
【物欲戦隊ルサンチマン】 第32回 バリ島引きこもり日記(2/4)
朝、目が覚めると7時半。時計は昨日のうちに現地時間に設定してある。朝食は6時半からだから身支度をして食べに行く。廊下に出ると眼下にはパターゴルフのコースが広がる。昨日は真っ暗闇だったので何も分からなかった。
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フロントのある4Fからレストランへ降りる階段からインド洋が見える。
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バイキング形式なので例によってガッツリ盛る。
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ベーコン、ポテト、チキンソーセージ、チャーシュー饅、サバの味噌煮、えびシュウマイ、シュウマイ、ナシゴレン。
奥の皿がオムレツ、ロースト(?)ポーク、ハム、サーモン、チーズ。サラダがないのはいつものこと(苦笑)。
あと右奥にバナナヨーグルトジュース。
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サバの味噌煮と見出しはついていたが、日本人としてこれをサバの味噌煮だとは認めたくない。他にもおでんだとか味噌汁があったが、推して知るべし。
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ホテルのオムレツは「大使閣下の料理人」でも描かれたように、料理人の腕の見せ所なので楽しみにしていたのだが、シ「ェ」フではなくシ「ュ」フの出来栄えでガッカリ。

デザート用のフルーツがあまりおいしくないと言われたので、甘いパンを2個食べて朝食は終了。特に何もすることがないので庭を散歩することに。

てくてく歩いていると妹夫婦にバッタリ出くわす。明日の式場の下見をしていたそうなので我々も見に行くことにする。
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竹のアーチを抜けるといかにもなチャペル。そして外にはインド洋が広がる。確かに美しいし、ロマンチックだが、自分の相手がこんな場所での挙式を希望したら速攻却下だろう。付き合わされる方がいい迷惑だ。

さらに庭を散歩しているとなにやら怪しげな木があった。りえぞう先生なら鉄板で「きしゃー」という効果音を加えそうな実(?)を付けている。
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大体見て回ってフロントに戻ると、灰皿の灰にまで紋章が押されている。これを見て「悪魔が来たりて笛を吹く」の「火炎太鼓」を思い起こす横溝正史ファンは私以外にもいるはずだ。
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部屋に戻ってダラダラとテレビをチェックする。驚くことに備え付けのガイドブックの表紙が「少年陰陽師」だ。この冊子は別にANIMAXだけじゃなくて他のスポーツ系の予定も載っているのだが、最初はアニメ専用の冊子かと思った。
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パラパラめくっていると「デッドオアアライブ」の写真が。コスプレ写真かと思ったら映画化していたようだ。日本公開もしているらしいが、もともと興味がないので知らなかった。
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「ドラゴンボール」は帯でやっているようだ。
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部屋の窓から外を見るとレイに使うのか花を棒で落としていた。
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重い思いをして持ってきたノートPCを直接コンセントに繋ぐとちゃんと通電したのでUSB経由でipodの充電を行う。

PCを立ち上げて気づいたが、日頃ノートを持ち運ばず、専らエンコード専用機と化しているので、無線LANのドライバーを入れるのを忘れていて真っ青になる。慌ててDドライブを探すとセットアップ時にダウンロードしたドライバーが出てきて一安心。しかしドライバーを入れても何も変化がないのでビジネスセンターに行くことにした。ついでに変圧器のレンタルも頼まれる。

フロントで変圧器を頼むついでにインターネット接続について日本語のできるスタッフに聞くがどうも要領を得ない。やはり餅は餅屋で英語であっても専門家に聞いた方が早いか。

フロントでビジネスセンターの位置を聞くとすぐそこだという。一旦先のスパの様子を見てビジネスセンターを訪ねる。
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スタッフに接続方法を聞くとやはり無線LAN(802.11b)だけだという。30分・1時間・6時間のカードがあり、ログインIDとパスワードを入れて接続するのだそうだ。
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30分の料金はPC使用で50000ルピア(約575円)、WiFiカードだと40000ルピア(約460円)、それに11%の税金とサービス料10%がかかる。

とりあえずセンターのPCでネットに接続する。バリ島はベースが384KbpsのADSLなので日頃の光環境を思えば遅いが、テキスト閲覧では特に支障はない。mixiのコメントに返事を書こうとして気づいたが、英語キーボード&英語環境なので日本語入力が出来ない。どこかで入力方法を見た気がするが、そこまでする気はないので30分ほどニュースを見た後、Hotspotの30分カードを買って引き上げる。

部屋に戻ると変圧器が置かれていた。結構本格的だ。
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無線LANの設定をするがにっちもさっちも行かないのでほどほどであきらめる。とりあえずヒマな時の定番ソリティアは珍しく一発クリアしたので、機内で勉強した定跡の復習としてBonanzaを立ち上げるが、まだ読んでいない局面になりボコボコにされる。

朝ガッツリ食べたので昼は抜くことにする。

誘惑が少ない環境にいるのだから、日頃やろうとして伸ばし伸ばしにしてきたことを片付けようと懸案となっている本を数冊持ってきている。その中で、以前jumpin'さんのブログで見て興味を持った黒澤明の「蝦蟇の油」(同時代ライブラリー・絶版)を読むことにした。
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ついでに機内でもらった赤ワインをチビチビ飲みだす。
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黒澤映画を1本も見ていないが、黒澤明というキャラクターに興味があった。非常に簡潔な文体で、映画監督らしくビジュアルな描写が多いのですいすい読み進められる。気がつけば3時間半ほどで読了。巻擱く能わずとは将にこのことだ。

中でも一番印象的だったのは「続姿三四郎」の章(上掲P252~3)の一節で、
「姿三四郎」がヒットしたので、会社はその続篇を作ってくれ、と云い出した。
ここが、商業主義の悪いところで、柳の下の泥鰌、という諺を映画会社の興行部は知らないらしい。
彼等は、昔ヒットした作品を永遠に追いつづける。新しい夢は見ようともしないで、古い夢ばかり見たがる。再映画化は、絶対に前の作品には及ばない、という事が実証されているに(原文ママ)かかわらず、未だにこの愚行を繰り返している。これこそ、正真正銘の愚行である。
再映画化に当る人は、前の作品に遠慮して作るのだから、食べ残しの料理を材料にして変な料理を作るようなもので、そんなものを食べさせられる観客こそいい面の皮である。
「隠し砦の三悪人」がリメイクされ、船場吉兆の事件があった今年に読むとまた格別の味がある。

ちょうど読み終わった頃にオカンと妹がネイルサロンから戻ってきてプラザバリ(免税店)に行ってこいとうるさい(無料タクシーが使えるので)。

行ったって何も買うものはないが、オカンを1人で行かせるわけにもいかず、夕食がてら無料タクシーで向かう。

タクシーの運転手はエグザイルのメンバーを少し若くしたような強面でいきなり英語で話しかけてくる。

「今何日目?」「いつ着いたの?」と聞かれたつもりで答えたら、2つ目の答えで変な顔をした。どうやら1つ目は「何日滞在するの?」という質問だったらしい。別に何日いようがこっちの勝手だ。運転は頼んだがガイドを頼んだ覚えはない。

あまりに頓珍漢な受け答えをしたせいか途中から日本語混じりになった。それでも意図を汲み取りかねる質問や聞き取りづらい質問だったのでそのまま沙汰止みになった。直前にブックオフで英会話手帳を買ったがもう少し読んでおけばよかったか。

プラザバリに着いたが全く買いたいと思うものがない。現地の服もワールドワイドサイズ(「洋服の青山」ではこう言うらしい)の私にはサイズが合わない。みやげ物もチョコレートばかりで、わざわざバリまで来てゴディバを買うのも何だし(安全パイなのは間違いないが)。

結局何も買わずに、夕食だけをとることにしたが、無料チケットで食べた中華海鮮レストランの料理が想像を絶する味だった。

パンフの惹句は現地の日本人も通う、となっていたが、まずご飯がパサパサ。麻婆豆腐(右奥)は粉々だし、
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鶏の唐揚のチリソースも唐揚が極小。
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羊(?)の五香粉炒めも肉に歯ごたえがない。
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無料とはいえ、こんな料理を出していては看板に傷がつかないか?まともなのはスープだけだが、これも大方缶詰だろう。

最後に申し訳程度にマンゴープリンらしきものが出てきたが、寒天でガチガチに固められていて箸で持つ端からつるつる滑り落ちる。味も寒天の味しかしない。
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結局部屋ならタダで飲めるミネラルウォーター2本飲んだ勘定を払っただけだが、これならクマンギ・カフェでミックスピザ(45000ルピア・約520円)でも食べたほうが数倍マシだったかもと激しく後悔する。タダより高いものはないとはこのことだ。

帰りの無料シャトルバスを予約しようとしたら、2時間先のバスしかないと言われる。これだけ見るものがないのにあと2時間なんて絶対無理なのでタクシーで帰ることにする。

帰りのタクシーの運転手は最初から日本語で話しかけてきたし(質問内容は一緒だが・笑)、行きよりも安全運転だった。何より行きのタクシーは室内が油臭くて、こっちの車はそういうものかと思ったら、帰りはまったくそういう匂いがしなかった。

すれ違う車は大半が日本車で、最新型のRVから30年位前の商業車まで多種多彩だ。日本車以外では起亜が数台とオペルを1台見かけた。日本のようにベンツだBMWだというのはまったく見かけない。

ホテルに着いたところで、タクシー代を払おうとしたら釣りがないという。こっちも買い物をしていないので細かいのはない。あまりケチ臭いのも何なので端数を切り上げてチップにした。まぁ、安全運転のお礼である。

部屋に帰って再度無線LANに挑戦するがどうもはかばかしくない。しかたがないのでノートPC持参でビジネスセンターに行くことにした。

ビジネスセンターに着くと子供が2人ネット接続して遊んでいた。肝心のスタッフがいないので電源を入れて待っていると2、3分して子供がスタッフを連れてきた。スタッフの子供だろうか。

日本語が分からないようで、PCの画面を指差しながら何のアイコンか確認してくる。しかしどうもうまくいかない。片隅に無線LAN対応のルーターがあり、電波状況はここが一番いい。どう考えてもこんな市販のルーターでここから直線で200mはある部屋で受信できるとは思えない。半ばあきらめムードに。

スタッフが携帯電話で確認するために外に出てしばらくたったら、20分も使っていないのにバッテリーが落ちた。使い始めた段階で75%あったのだからバッテリーがヘタっているのだろう。これじゃ帰りの機内でも使えない。電源ケーブルは部屋に置いてきている。

スタッフが戻ってきたがバッテリー切れで立ち上がらない旨を伝えたところ部屋番号を聞かれた。カードの支払いを解除してくれるのかと思い伝えたが、どうやら携帯で聞いたことを確認したいようだ。

先に部屋に戻ってPCをセットしているとノックの音がして先ほどのスタッフがやってきた。とりあえず電源は入るようになったが、先ほど100%で受信していたのがほとんど入らない。

「遅いが無線LANがだめならケーブルがある」と言い出したので頼むと突然枕元の内線電話のケーブルを抜き始めた。確かにモデムは付いていているがドライバーを入れていないし、ダイヤルアップでインターネットをしたらお金がいくらあっても足りない。やることがわかったところでストップをかける。

インターネットをあきらめる、と言ったらカードを引き取りますかと聞かれた。もうスクラッチしてしまっているし、話の種に持ち帰ろうと思い、最後にPCの持ち込みは出来ないよね?と確認したら、出来る、という。そんなら最初から言え!!!

慌ててPCと電源ケーブルを抱えてビジネスセンターへとんぼ返りする。LANケーブルを借りて繋ぐとあっさり繋がる。そもそも3口ほど持ち込み用の場所が開いている。

スタッフが出て行こうとしたので、いつまで使っていいか聞いたら「ご自由に」と答えた(ような気がした)。適当なところで切り上げようと思っていたところ、突然画面が変わりHotSpotのログイン画面に切り替わった。何だ、LANでも一緒なの?と思ったが、無線LANのステータスも接続中になっている。

念のために無線LANのスイッチを切ってLANだけにしたらまだ使えた(爆)。つまり設定上何にも問題はないのだが、ただ電波が弱くてNGなようだ。

ふと気がつくと鍵を忘れてきていた。あまり遅くなって寝ているオカンを起こしてもいけないので早々に引き上げる。あとは明日お金を払って正しく使わせてもらおう。
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by haruhico | 2008-07-03 21:14 | 物欲戦隊ルサンチマン | Trackback | Comments(3)
【物欲戦隊ルサンチマン】 第31回 バリ島引きこもり日記(1/4)
自慢じゃないが、今まで本州を出たのは片手で足りる。北海道が2回の九州が1回の淡路島が1回。もちろん海外なんか1回も行ったことがない。行く必要も感じない。

だから自分から好き好んで海外に行くことはないのだが、ひょんなことから海外に行く羽目になってしまった。それもバリバリのリゾート地、バリ島。なぜかなれば妹が結婚式をバリで挙げたいなどと寝言を言い出したからだ。

癒しもブランドもマリンスポーツも興味がないのに何をしてすごせというのか。だいたいバリ島にはブックオフがないし。

というわけで旅行当日。飛行機が16時出発だというのに、高速バスの時間が合わず10時半に家を出る。シートベルト必須になったので締めようとするがベルトがぜんぜん出てこない。自分の座って席では駄目だったので、隣のシートベルトを使ってようやく締め終わる。大型バスはたった4人しか乗っていない。地球に大変優しくない。

12時過ぎに空港着。日本最後の食事なので鰻重を頼む。鰻重なのに頼んで5分もたたずに出てくる。それで1900円かよ!
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チェックインまでまだ時間があるので椅子に腰掛けて妹夫婦を待つことにする。向かいの外人は椅子が足りないのに寝転がって3つ占拠した上にそのまま眠ってしまった。日本の治安の良さに感謝しなさい。
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ギリギリになって妹夫婦がやってきた。何せ初海外旅行なので勝手が分かる人の後についていかねば何もできない。

チェックインして手荷物検査を受けて搭乗まであと40分。デューティーフリーをうろちょろする。アキバ系の商品も置かれているが、ナメック星人のコスプレキットなどヌルいものしかない。

搭乗口付近の売店でエコノミー症候群回避のための水分補給にポカリスエットを買う。何の変哲もないソフトクリームが300円だって!ボッタクリ~。

今回は日航機。通路でCAとすれ違うが、今の制服はイマイチ好きになれない。
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席に着くとラッキーなことに隣がいない。手すりを上げて人心地つく。右側が通路でも左側が空いているかいないかではだいぶ違う。フリードリンクを何にしようか悩んだが梅酒のロックに。
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機内でのアルコールは早く回るそうだが、この程度の量が早く回ろうが関係ない。7時間ものフライトなので久々に定跡のお勉強。
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機内放送のJ-POPは知った曲がほとんどないので落語を聴く。橘家円蔵さんの落語を聴くのは初めてではないだろうか。落語が終わると他に何もないのでipodでシェプキンのゴールドベルクをかけながらお勉強。続いて同じくシェプキンのパルティータⅡとイタリア協奏曲で火曜日の復習。

その間CAが行ったりきたりして機内食が配られる。ハンバーグと煮魚の2択だが、妹夫婦のところでちょうどハンバーグが切れる。この恨みは一生ものだな(笑)。前で切れているのだから私のところも当然煮魚。
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ドリンクはビンでもらえるので柄にもなく赤ワインを。妹の旦那が梅酒をおかわりしようとしたら梅酒も切れているという。切れてないのは包丁だけってオチかよ。

食後少し眠くなったりするのだが、眠りに落ちるまでは行かず、そのうち前のスクリーンで「フールズ・ゴールド カリブ海に沈んだ恋の宝石」が始まったのでチラチラと眺める。何か沈没船の発掘をめぐる話のようだが、途中に出てくる色気要員のおバカ女がインリンそっくりだ。

機内用の「週刊新潮」を読んでいたら最後の方にシェプキン来日の記事が出ていた。今回の来日の裏側について書いてあるが、眉唾な話が一杯出ている。さすがは「週刊新潮」だ。
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食後ずいぶんたってからマンゴーとバニラのアイスクリームが出てきた。
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そのうち入国書類が配られた。生まれてこの方外国向けの書類など書いたことがないのでガイドブックの記載を参考にしながら書いたが旅慣れた2人の書いたものを見せてもらうと日付の記入法とかが微妙に違う。結局2回も同じ書類を貰う羽目になる。

で、着陸直前になってから記入法のガイドビデオを流す(怒)。流すんなら配ったときに流せよ。または記入のタイミングを言うとか。

実質8時間のフライト(時差があるので名目上は7時間だが)でようやく着陸。ランディングは予想外にあっさりとしていて気張ろうと思っていたのに拍子抜け。

飛行機を降りるとじめっとした空気。30度を超えているという。

空港でビザの発給所を抜けてから振り返ると、発給所のPCモニタに魚釣りゲームのようなものが映っていた。きっと待ち時間をそうやって潰しているのだろう。ここは日本ではないのだなと実感する。
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入国審査は日本人ばかり続いたのでめくら判状態。空港を出るとHISのガイドが青いシャツを着て海を見ていた大挙して待ち構えていた。ガイドはジャナさん。そこそこ流暢な日本語を聞いているうちに秋葉原に居た時の上司だった○クバル氏を思い出す。今もインチキな商売をしているのだろうか。

新婚さんは別のガイドに連れられ空港の外に2人残される。あと4人集まってから移動するという。残りは若い女性の2人組とカップル1組。乗せられたのは10人乗りの古い三菱のミニバン。そこに6人(実質7人・笑)とガイドと運転手と荷物を載せて出発したのだが、運転手が飛ばす飛ばす。空港からの大きな道は言うに及ばず、ブラインドカーブが連続するアップダウンのきつい悪路を対向車も気にせず(実際0時過ぎだというのにひっきりなしに対向車が来る)グイグイ走っていく。これってリアル「頭文字D」?いや、バリだから「バリバリ伝説」か(爆)。

15分ほど揺られて酔いそうになったあたりでようやくザ・リッツ・カールトン バリに着く。着いてすぐにフロントでウェルカムドリンク(グアバジュース)を飲みながらホテルでの注意を聞く。
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ついでにガイドにインターネットの接続法を聞いたらあまり詳しくないらしく、カードを買って繋げばいいと言われる。ただし遅いとも。カードって何だかよく分からないが、明日フロントに日本語で聞けばいいだろう。

結構たってからようやく部屋に案内され、暗闇の中、ダンジョンのような通路を進んで部屋に辿り着く。一応フロントとの位置関係は把握していたが、周囲が真っ暗なのであまり自信がない。部屋はさすがのカードキー。入って所定の場所にキーを入れたらいきなり液晶テレビ(LG製42インチ)から案内映像が流れ出してビックリした。
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とりあえずチャンネルを変えると何と61チャンネルもある。
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ザッピングしているとNHKの国際放送(21ch)もあるし、ANIMAX(39ch)まである。子供向けのカートゥーンチャンネル(37ch)では「ウゴウゴルーガ」の「しかと(SHIKATO)」をやっていた。あれは世界に通用するのか?

家を出てから14時間以上、機内でもほとんど寝ていないので苦手のベッドなのにすぐ眠れた。ただし、部屋の冷房が効きすぎていて寒いくらいだ。
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by haruhico | 2008-07-02 01:12 | 物欲戦隊ルサンチマン | Trackback | Comments(6)