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雖然知道但無法停止
by haruhico
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今度はウチがアサヒる番!
貧乏人御用達の負け犬新聞の「頭狂新聞」が連日大ホームランをかっ飛ばしてくれて目が離せない。
まずは今週月曜の朝刊から。

一筆両談「『流行語大賞』はこれだ」川北隆雄編集委員
(2007年10月29日朝刊解説面)
 最近、人名の後に「する」とか「る」を付けて動詞化することが、はやっている。
 その中で最も流行したのは、やはり「アベする」ではないだろうか。
 これは今さら説明するまでもないだろう。首相としての「職責」にしがみつかず放棄しながら衆院議員の「職」にはしがみつく安倍晋三前首相の無責任な行動に由来する。
 この言葉が本当に「流行語」なのかどうかについては、一時、捏造疑惑も流れた。
あるコラムニストがある新聞に流行語として紹介したところ、インターネット上で「その時点ではまだ流行しておらず、コラムニストのでっち上げではないのか」という批判が殺到したのである。
 しかし、コラムニストが紹介する以前に公の場で使われていることは明らかなので、捏造ではない。つまり、捏造疑惑の方こそ捏造の疑いが濃厚だ。
 私は、これを今年の「流行語大賞」に推薦したい。同賞を選定している自由国民社の審査委員会は、ぜひ、聞き届けてほしいものだ。
 もう一つ、人名の動詞化では、「サワジる」も面白い。
 これは、女優の沢尻エリカさんが出演映画のキャンペーンの際、「不機嫌でビッグな態度」を取ったことからきている。
 なかなか秀逸な言葉だとは思うのだが、ネットの検索エンジンで調べる限り、「アベする」に比べると、流行度は低いようだ。大賞は無理だろうから、トップテンの一つにどうか。
 どちらも記憶にとどめて、アベしたりサワジったりしないよう、戒めの言葉にしたい。
勝手に頭狂新聞の中でやっててください。
それにしても、散々「辞めろ、辞めろ」の大合唱の末に、いざ辞めたら「首相としての『職責』にしがみつかず放棄」と書けるのだから論説委員というのは気楽な稼業である。
ついでに「自分の職責を超えて偉そうな態度を他社(自由国民社)に押し付けること」を「川北る」としたらいかがでしょうか。
しかし、「アベする」が流行っていたのは築地だけかと思っていたら、頭狂新聞内では「明らか」に流行していて、ネットの疑惑の方こそ捏造とまぜっかえすとは恐れ入った。もっとも、この記事は頭狂新聞サイトには上がっていないが(爆)。
「アベする」がどれだけ世間で流行したのかを客観的に証明しようともせず、否定されると「そちらこそ捏造」と開き直るのだから呆れて物が言えない。

ところが、それに飽き足らず翌日の頭狂新聞にはこんなコラムが載った。

本音のコラム「見たくないのココロ」鎌田慧
(2007年10月30日朝刊特報欄)
 ウソも百万遍いえば、ホントになるとかいわれている。九月二十九日の沖縄・宜野湾海浜公園でひらかれた、「教科書検定意見撤回を求める県民大会」の集会が、県内外から十一万人もあつめて、政府をあわてふためかせたが、早速、その人数にケチをつけ、検定を支持するひとたちがあらわれた。
 月刊の『WiLL』は右派ライターの屋内運動場のような雑誌だが、十二月号では、「集団自決」の特集を組んでいる。まず、渡部昇一さんが、沖縄の新聞を、型どおり「左翼メディアの巣窟」と決めつけたあと、「…朝日新聞で『十一万人の大集会』と報じられましたが、実際にテイケイ(株)の会長がプロジェクトチームを作り、写真を拡大して一人一人、塗りつぶしながら数えるという膨大な作業の結果、二万人にも満たないということが判明しました」と書いている。
 単純な足し算もできないチームだったようだ。こんどは、藤岡信勝さんが、熊本大学生のグループの「マジックで潰して」の計算に依拠して、一万三千三十七人、と鬼の首を取ったようにはしゃいでいる。あとふたりの筆者も、一万三千人、二万人と書いて臆面もない
 各紙がヘリコプターから撮影した当日の写真を見ても一万とか二万にしかみえない。事実を認めようとしない。見たくない人には、見えないのかもしれないが、物書きとしての責任があるでしょう。
まずタイトルを見て一言。
あなたは「ココロのボス(©赤塚不二夫)」ですか?
そういえば頬のショボクれ具合がちょっと似てる(笑)

閑話休題。この「本音のコラム」は執筆者を入れ替えるごとに劣化が進み、いまや「週刊金曜日」の出張所と化しているが、「WiLL」が「右派の屋内運動場」なら「週刊金曜日」はさしずめ「左派の団結小屋」か。
客観的な数字を突きつけられて、何の根拠も明示せず「事実を認めようとしない。見たくない人には、見えないのかもしれない」と逆ギレするあたり「一筆両談」の二番煎じなのだが、最終段落をどう読んでも「県民大会の出席者は多くて二万人」と言っているようにしか見えない。しかし、それはそれまでの論旨ともタイトルとも矛盾する。これがどうして「物書きとしての責任」なのか理解に苦しむ。もちろんこんな支離滅裂な文章でも頭狂新聞クヲリティではOKなのだろう。

トチ狂った文章を載せた翌週に大麻取締法違反で逮捕された斎藤次郎の例もあるので、こんな支離滅裂な文章を書いて原稿料を得ている鎌田氏が来週、覚醒剤取締法違反で逮捕されたり、脳梗塞で倒れたりしないことを切に願う(棒読み)。



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by haruhico | 2007-10-31 00:44 | バカ
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