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休んでいる間に驚いたこと3つ
過去2年とも新年2日は「ルサンチマン」の日なのだが、書きそびれているネタが多くて、何を書こうか悩んでいるのでとりあえず昨年末書けなかったネタを。

驚いたことのネタとして取っておいたものだが、もう古いので3つまとめて。

まず第3位は、

ヤフオクで高田瑞穂「新釈現代文」(新塔社)が35000円で落札されたこと。
http://page5.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/e64625055

初っぱなからいきなりマニアなネタ(笑)。

高田瑞穂「新釈現代文」といえば、私より一回りくらい上の世代にとっての現代文のバイブル的存在(初版昭和34年)だが、正直な話、「現代文の読解に必要な"たった一つのこと"」ともったい付けて、結局何も出てこない詐欺本。浪人時代に読んであまりの内容の空疎さにあきれ果て、何でこれが小西甚一の至高の名著「古文研究法」(洛陽社)と並び称されるのか不思議で仕方なかった。

この駄本を、息子の中学受験で我が母校の校長の話を聞いて逃げたヘタレ大学教員の石原千秋がその著書「教養としての大学受験国語」(ちくま新書)の中で「意味ありげに」持ち上げた(ちなみに高田瑞穂は成城大学名誉教授で、石原は成城大学大学院中退で成城大学助教授)のに釣られたのか、古書価が暴騰している。確か浪人時代に古本屋で2~300円で買ったはず。

4人で叩き合ったにせよ、初期設定の1000円が既に定価オーバーで手を出す気にならないのに35000円である。152版も出ている本に。イヤハヤ、世の中にはお金持ちがいるものである。

続いて、驚いたこと第2位。

タイトルより前にまずはこの記事をご覧下さい。

ガチャピン、他局でドラマデビュー
http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20061226-OHT1T00080.htm

>ガチャピンは第1話で、うさこと指導医の出会いの場面で登場。収録で顔を
>合わせた小西は「学生の時から見ていたのでうれしい」と大喜び。テレビで
>は大きく見えるが、165センチ、80キロの姿に「自分よりちょっと
ちっちゃいぐらいなのが驚きです」と対面の感想を語った。
>生瀬は05年から今年4月まで放送されていたフジ系「ガチャガチャポン!」で
>共演していたこともあり「お久しぶりです!」とあいさつ。隣に並ぶと目などソッ
>クリで、同じポーズをとって再会を喜んだ。

ということで、小西真奈美は意外とデカイ(168cm)!でした。

もともと私自身がデカイ方なので、女性の身長には無関心なのだが、小顔タレントとして有名なのと小動物的キャラのせいで、なんとなくちっちゃいイメージを持っていたため、この発言には心底ビックリした。

資料によれば、ハセキョーより2cm、黒木瞳より5cm高い。この3人を背の順に並べろと言われたら絶対に間違う(私的には高い順から黒木→ハセキョー→小西)。



それでは昨年末私が驚いたことの第1位は、

アフタヌーン連載中のマンガ「しおんの王」の原作者「かとりまさる」の正体は元・女流棋士の林葉直子だった。

あ、ほーら。誰も分からない(爆)。

以前の「ルサンチマン」で私はこう書いた。

アフタヌーン読者なら騙せるだろうが、棋界に詳しい人間が読むとアラばかり見えてあまりの荒唐無稽ぶりに鼻白む。同じ荒唐無稽な話でも「ヒカルの碁」は設定や棋譜が現実に則っている(囲碁は詳しくないので断言出来ないが)ので面白いのだが、「しおんの王」は敢えて現実から外れようとして破綻している。ハッキリ言って朝ドラの「ふたりっ子」以下だ。
林葉といえば、棋界の表も裏も(激爆)知り尽くしてるじゃん!

たまたまWikipediaを見て知ったのだが、今日ブックオフで2005年5月号の「ぱふ」に載った原作者インタビューを見つけて確信した(プロフィールには元棋士とだけで性別記載なし・笑)。

編「『しおんの王』の話はどのようにして思いついたのでしょうか」
か「最初に将棋という題材で作品を書きたいというのがあって、それにもうちょっと"味"がくわわったものが書けないかなと思ったんです。それで、基本的に自分がミステリー好きなので、その要素を入れたいという感じです。
 最近多いですけど『マトリックス』や『バイオハザード』のような、CGの使い方をした映画って私あまり好きじゃないんですよ。自然の素材のよさを活かして、面白いものが出来ないかなとは思っていました」
オトコ名前なのに完全にオンナ口調。しかもミステリー好き(林葉はティーンズ向けミステリーのベストセラー作家)。

編「女流棋士の世界を描こうと思ったのはなぜですか」
か「(前略)今では女流棋士もだいぶ増えてきたんですけど、実際生活するのは大変だったりするんですよ。(後略)」
初期の女流棋界の第一人者らしい実感のこもったお答え(笑)。

編「それ(原作者の意図が漫画家に伝わらない)は例えばどういうところだったのでしょうか」
か「(前略)まんが原作をやるのは初めてなんですが、やっぱり小説とは全然違いますね
繰り返すが林葉はティーンズ小説のベストセラー作家

編「三者三様の棋風がありますが、それぞれを将棋の駒に例えると誰がどの駒というイメージもあるのでしょうか」
か「とくには考えてないですけど、どうなんだろう?歩は名前が歩だから…なんてね(笑)。歩はそうですねー、『角』かな。沙織は『飛車』で、紫音は何だろう…『桂馬』かもしれない。それじゃちょっと弱いかなぁ…。
言うまでもないが中原"突入"誠十六世名人は「桂使いの名手」の異名を取る。

編「それはどういうイメージから?」
か「(前略)『桂馬』は思ってもないところにぴょんぴょん飛んでいけるっていう。実は『桂馬』っていう駒の使い方が一番難しいんですよ。だけど、持ち駒にしてると最も意表をつく手が出せるんです。『飛車』や『角』だと相手もどうやって使うか分かるんですよね。だから紫音は『桂馬』かなと。素直そうで素直じゃない、みたいなね(笑)」
だそうです、中原先生。

林葉が自己破産したのもちょうどこの間だったけど、原作業は続けていけるのだろうか。
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by haruhico | 2007-01-02 22:10 | 面白ニュース | Trackback | Comments(2)
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Commented by cside6 at 2007-01-03 07:48
なぜか月刊誌を購読しているので「しおんの王」は読んでいますが原作者様についてはは知らなかったです。笑
将棋も詳しくないので棋譜に関する部分は飛ばして読んでいるのは物語部分だけですが、ミステリーだったんだ!爆
根性出世ものとしてもいまいち押しが足りないし素人目にも将棋の世界の現実感が乏しい印象なんだけど、キャラクターの設定は結構好みなので読んでるかな。
一般読者として一番違和感を覚える部分は、歩君が女装してもばれないということだったりして。ははは・・
それより林葉さんがティーンズ小説の作家というのが一番びっくり。
Commented by haruhico at 2007-01-03 10:38
>cside6さん
「しおんの王」は実は単行本1巻しか持ってません。連載読むまでのパワーはないなぁ。105円に落ちてくるのを待ってます。

1巻を読み返して気づきましたが、1話のコラムで「泥沼流とさわやか流」(彼女の師匠である米長永世棋聖の棋風の両面)を解説しているあたりでピンと来るべきでした。

>ミステリーだったんだ!
私もまたわけのわからん原作者付けて~としか思っていなかったのでビックリです。一応、7年前の事件の犯人は誰か?というのが通奏低音なんで、ミステリーといえばミステリーでしょう。

>将棋の世界の現実感が乏しい
本当に。棋界はあんなイケメンばっかじゃない(爆)。女流棋士も以下同文。

>一般読者として一番違和感を覚える部分
林葉女史曰く「内部の事情を知っている者としては、むしろありえそうだなと(笑)」だそうです。

>ティーンズ小説の作家
小説の読者にとって、彼女が女流棋士であった事の方が驚きなようですが。
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