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雖然知道但無法停止
by haruhico
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素晴らしき「プロレタリア文学」
「東京新聞」 筆洗(6月7日分)
http://www.tokyo-np.co.jp/00/hissen/20040606/col_____hissen__000.shtml

>▼年金問題だけでなく、イラク戦争の大義や非戦闘地域の説明など、答弁を
>はぐらかし、正面から答えない小泉語法に国民はいらだちを募らせている。
>そういうときだからこそ、野党はわかりやすい正攻法で攻めるべきだ
>▼少年時代に読んだプロレタリア文学を思い出す。
>留置場の修理を命じられた政治犯が、仲間から「権力者のためにそんなに
>頑丈に作ることはない」と冷やかされながら「なあに、いずれ奴(やつ)らが
>ここに入るんだ」と一生懸命煉瓦(れんが)を積む話だ。抜け穴などつくる
>必要はない。

朝から爆笑させてもらいました。
「少年時代に読んだ本」と書けばいいところを、わざわざ「プロレタリア文学」と書くあたりに筆者の価値観が出ていますね。衣の下から鎧が出たというべきか。
どうだ、俺はガキの頃からこんな難しい本を読んでいたんだぞ、という焼け跡派のプライドというか、そういうことを見せびらかせば周りがひれ伏してくれると思い込んでいる時代感覚というか、新聞の二枚看板の一角を任せるにはちょっと家賃が高いんじゃないですかね。
by haruhico | 2004-06-06 09:51 | バカ
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