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雖然知道但無法停止
by haruhico
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世の中にはブランド気違いもいるのだよ、片岡クン
原価で900円のスーツとは
http://diary.nttdata.co.jp/diary2004/06/20040601.html

「先見日記」に、坂本龍一と並んでレベルの低い戯言を吐いている片岡義男だが、アカデミー賞受賞の坂本と比べて、「何様のつもり」度は遜色ない。どこにそんな自信が持てるのか不思議で仕方ない。「朝日新聞」に連載を持っているからか?

>いいものがない、という傾向はこれから加速度的に高まるだろう。いいものを
>知らないから、価値に釣り合った値段ではあっても、高いとしか思えない。
>少しでも高いと買わない人が多数派になっていく。良くなくて安いものを買い
>続けるのが、日本で生きる人たちの人生となる。少しでも安ければそれで
>いい、という国へ日本は急速に向かいつつある。

毎回毎回、「オオカミが来るぞ~」と日本の未来をまっ黒に塗りつぶしたがっているのだが、この伝で行くと、日本人は皆100円ショップで「はしのえみ」のように嬉々として買い物をしているかのような錯覚を覚える。

しかし、現実はクソ高いブランド品を何ヶ月待ちとかで買っているブランド気違いも日本国民には存在する。クルマだって全てがカローラなワケではない。

安物のスーツを着ていることはその人の感性の摩滅に直結しない。何に金を使うか、という点で仕事着であるスーツより他に優先順位の高いものが存在する、というだけで、その選択肢の広さがそのまま日本の民度の高さを表している。

バブル期に似合いもしないのに高級スーツを着て粋がることに価値を見出していたような御仁には分からないだろうが。

または感性の摩滅したどうしようもない人間ばかり「類は友を呼ぶ」で周囲にいるのだろうか。
by haruhico | 2004-06-04 22:50 | バカ
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