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雖然知道但無法停止
by haruhico
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東京の真ん中で「甲殻類」の化石発見!
内ゲバ:革労協反主流派襲われ3人死傷 東京・台東
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/20040602k0000e040066000c.html

>警視庁公安部によると、現場前のマンションには過激派・革労協の
>反主流派の活動拠点がある。死亡したのは革労協反主流派系全学連の
>五十嵐章浩委員長(31)同派活動家。

全国学生自治会総連合委員長なのに「31歳」ですよ。だいたい生まれたのが70年安保より後(爆)。しかも殺され方が「内ゲバ」。21世紀の日本にもまだこんな「化石」たちが生息しているんですね。

なぜ彼らが「甲殻類」なのかというと、「甲殻類の研究」(初出「諸君!」1976・2月号、『正義の時代』収録)で、
私はザリガニをファシズムに擬し、蟹を共産主義に擬してみたい。(中略)同じ甲殻類(社会主義)でも右翼(縦動き)の社会主義であるファシズムが、左翼(横動き)の社会主義より強いのだ。共産主義がロシアで覇権を確立したのは、そこにザリガニがいなかったからである。鮒や雑魚ばかりの所での蟹の王国であった。雑魚は怖いことはない。蟹の王国で怖いのは別の蟹である。大蟹であるスターリンは、自分に危険になりそうな中蟹を片っ端から喰い殺した。蟹による蟹の共喰いのことを政治用語では「粛清」という。(PHP文庫版・前出P147~8)

と渡部昇一先生が書かれた故事に拠る。今読み返して、とても30年以上前の文章とは思えない。
by haruhico | 2004-06-02 20:14 | バカ
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