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雖然知道但無法停止
by haruhico
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「グングツの音」の次は
【天声人語】2005年12月26日(月曜日)付
http://www.asahi.com/paper/column20051226.html

>ああ、届かない。その瞬間、どよめき立つ16万余の観衆から悲鳴がもれた。
>無敗の3冠馬ディープインパクトが「第50回有馬記念」で敗れた。
>千葉県船橋市の中山競馬場で観戦して思った。なぜ、人々はこの馬
>に、これほど熱狂するのだろう。前回レースでは1・0倍の単勝
>馬券を記念品として取り置く人が続出し、全体の5%、5640万円が払い
>戻されなかった。ギャンブルというより「お祭り」なのだ。
>強いものを見たい。勝利の陶酔感にしびれたい。こんなファン心理を満た
>してきたのは確かだ。だが、それだけではない。70年代のハイセイコーが
>石油ショックに沈む世相を、80年代末のオグリキャップがバブル経済に
>躍る雰囲気を投影したように、ディープインパクトもいまの気分を映し
>ているに違いない。
>たとえば株価が持ち直して、景気回復が語られる浮揚感だろうか。連戦
>連敗の馬が話題になったときより明らかに上向きだ。同時に、強いもの
>への支持が広がりやすい世情を反映しているようにも見える。
>きのうのスタンドを埋めた人波から、総選挙で小泉首相に群がった
>聴衆を思い出した。郵政解散を断行した首相の強硬さが圧倒的に支持され
>ていた。強い指導者なら問題を解決してくれると願ったような若者の投票
>行動も多かったという分析もあった。
>強いものに、すがりたい。ありがちな風潮だが、やはりどこか危うい。その
>意味で、3冠馬の敗北は現実の厳しさを見つめ直す好機かもしれない。
>はずれ馬券を懐に、駅へと続く「おけら街道」を歩きながら、そう思っ
>た。

地方競馬から破竹の連勝で中央入りしてきたという点でハイセイコーオグリキャップは全く一緒なのに世相は全くの正反対ですが?

オグリキャップのどこがバブル経済に躍る雰囲気を反映しているのか(馬主は脱税で逮捕されましたが・笑)、全く分かりません。

何を見ても「小泉劇場」を思い出してしまう「天声人語」子はPTSDの治療を受けた方がよろしいかと。

口ではディープインパクト支持者に「小泉自民党を支持した大衆」というレッテルを貼りながら、自らディープインパクトがらみのはずれ馬券(それとも無謀な大穴狙い?嗤)を買っているようでは統合失調症といわれても仕方ないですな。
by haruhico | 2005-12-26 23:28 | バカ
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