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雖然知道但無法停止
by haruhico
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お役所仕事ですねぇ
英語特区、高額教科書に悲鳴 英訳版1冊、8千円超す
http://www.asahi.com/national/update/0517/024.html

>授業を英語で行う小中高一貫校を来春開く群馬県太田市が、「教科書
>問題」に頭を抱えている。文部科学省の検定済み教科書をそのまま英訳
>したテキストを、国語を除く全教科でつくろうとしたが、教科書会社の試算
>だと、小学校の4教科だけでも6年生までの1セットが21万5000円
>になった。検定済み教科書なら国から無償で配られるが、英訳
>版は対象外になる。「保護者に負担を求めざるを得ないが、さらに費用を抑え
>る努力をする」と同市は話す。
>この学校は、学習指導要領の弾力化が認められる「構造改革特別区域
>研究開発学校制度」を活用するため、検定済み教科書通りの内容を教え
>なくてよい。だが、同市は「一般の学校と同じ学習内容の方が、学力面で
>保護者も安心だろう」と英訳版をつくることにした。
>2年前に構想を考えた段階で、費用がかかることは想定していた、と同市は
>言う。それがここまで高額になりそうだと気づいたのは、特区認定の4カ月
>後の、昨年8月末のことだった。
>小学校の算数、理科、社会、生活の教科書を採択している大手教科書会社
>に、計4教科の1~6年生までの教科書を100部ずつ作る見積もりを求めた
>ところ、同市によると、約2億1600万円(6年までの1セット当たり約216万
>円)かかるという数字がはじかれた。特区認定4カ月後の昨年8月末のこと
>だった。
>内訳は、印刷費などの製作料約1億円、挿絵や写真などの著作権使用料
>約5400万円、翻訳料約3200万円や人件費など。検定済み教科書とは
>別の出版物のため、著作権使用料を改めて支払わなければならず、少な
>い部数しか刷らないので、コストがかさむ。「新しい試みに協力したいと、
>もうけを考えずに計算した」と教科書会社は話す。
>同市は、学校の教員予定者に訳してもらうことで翻訳料を浮かす▽約
>600件に上る著作権使用料の契約を市で1件ずつ結び直し、人件費を
>減らす▽印刷方法を変える――などの策を考え、部数も800まで増やして
>この7日、見積もりを取り直した。
>総額は約4400万円減った。それでも約1億7200万円。1セット約21万
>5000円、1冊当たりで約8300円となった。
>「授業料も月5万円かかる。さらに教科書代を求めるとすると、このままだ
>と、とても保護者に負担を求められる額ではない」と同市英語教育特区校
>設立準備室。地元で印刷したり、部数をさらに増やして一冊当たりのコスト
>を下げ、図工などは欧米の教科書を、地図帳は日本の検定済みの教科書
>を使うなど、あの手この手を使って「教科書代を年間1万円程度に抑え
>たい」と話している。

いっそのこと検定教科書を使って授業の中で和文英訳しながら進めたら?

間違いなく英作文の力はつくから。進度は知ったこっちゃないけど。
by haruhico | 2004-05-17 19:26 | バカ
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