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雖然知道但無法停止
by haruhico
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ハッシー危機一髪
打倒人間に「王手」 コンピューター棋士、プロに迫る
http://www.business-i.jp/news/sou-page/news/200509190010a.nwc

>コンピューターの将棋プログラムとプロ棋士が十八日、石川県小松市で
>ハンディキャップなしの平手で対局し、互角の勝負を見せた。結果は
>プロ棋士の勝利に終わったものの、終盤まではコンピューター有利の展開
>で進み、打倒人間まであと一歩のところまで迫ったことを印象付けた。
>◆初の公開対局
>北陸先端科学技術大学院大学(同県能美市)の飯田弘之教授らが開発した
>「タコス」は、今月三日から台湾で行われた第十回コンピューターオリンピック
>の将棋部門で優勝するなど、実力は世界トップクラス。飯田教授によると、
>公開の場でプロがコンピューターと平手で対局するのは今回が初めて。
>◆「頭真っ白に」
>対局した橋本崇載五段は「一時は『人間敗北』という見出し
>が頭をよぎった。棋士人生十五年でこんなに頭が
>真っ白になったのは初めて」と、激戦を振り返った。
>自らもプロ六段の腕前を持つ飯田教授は「思った以上の接戦」と驚きながら
>も、「方向違いの手が終盤で三回出て逆転されてしまった。こうした部分で
>まだ差があり、どう縮めていくかが今後の課題」と話した。
>コンピューター将棋では今年五月、世界コンピューター将棋選手権で優勝
>した「激指」が角を落としたプロ棋士を相手に勝利を収めている。

ハッシーの心境をビジュアル化するとこんなもんか。



持ち時間が明記されていないので何とも言えないが、公開対局だからせいぜい30分てところだろう。歴史に名を残すチャンスだったのに(笑)

しかし、このテのニュースは常時気をつけているのだが「タコス」なんて聞いたことないな、と思って調べたら世界コンピュータ将棋選手権にもエントリーしてた。

第13回世界コンピュータ将棋選手権(2003) 2次予選落ち
第14回世界コンピュータ将棋選手権(2004) 本戦7位(8本中)
第15回世界コンピュータ将棋選手権(2005) 本戦6位(8本中)

第十回コンピューターオリンピックの将棋部門優勝っていっても、将棋ソフトを作ってる国は日本と北朝鮮くらいしかないからね。少なくとも世界選手権の成績を見る限り、勝又五段が角落ちで負けた「激指」(第15回世界コンピュータ将棋選手権優勝)より格下っぽいが。

それにしても「プロ6段の腕前を持つ」は失礼だよな。飯田弘之教授は、将棋の強い大学教授じゃなくて、本業はプロ棋士なんだから。
by haruhico | 2005-09-19 12:46 | 面白ニュース
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