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雖然知道但無法停止
by haruhico
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アメリカかぶれに「言霊」信仰は理解出来ない
相変わらず〆切を守れない三文文士がまた何か寝言を言っている。

空疎な言葉の人とは
http://diary.nttdata.co.jp/diary2005/04/20050412.html
空疎な言葉、という言いかたがある。喋るにせよ書くにせよ、確かな実体の裏づけをなんら伴っていない言葉、というような意味だ。この2、3年、この言いかたをよく目にし耳にする。なぜだろうか、と考えてみたら、いまの日本の総理大臣が原因なのだとわかった。彼が口にする言葉が、空疎な言葉、と評されたことがいったい何度あったことか。
言葉の裏づけとなり得るほどの確かな実体とは、いったいなにか。正確で深く、しかも範囲の広い知識をもとに、自前で考えて到達した方針や信念あるいは作戦などにもとづき、有効な行動をとってそれを積み重ね、その人の実績として誰もが認めるようになったもの。簡単に言えば実体とはこういうものだ。
こういうものがいっさいなく、ただ単に口先だけの言葉がある場合を、空疎な言葉と呼ぶ。正確で深く、範囲の広い知識などまるでない、だから自前で考えることが出来ない。したがって方針や信念、作戦などには、いつまでたっても到達することが出来ない。そのことの当然の結果として、有効な行動をとろうにも、きわめて稚拙にしか動けない。だから実体はなにひとつ蓄積されていかない。空疎な言葉の人は、じつはこういう人なのだ。恐ろしいではないか。
知識を持とうとしたことが一度もない。だから自前の思考とも無縁だ。自前の思考を実現させるための行動など、幻でしかない。こういう人でも、言葉はたくさん口にしなければならない。空疎な言葉を口にするほかない。言ったらそれが実体になる、と思っている。あるいは、言ってしばらくしたらそれはもう実体になっている、と思う。
これでは遅かれ早かれ、追いつめられる。そうなったとき、空疎な言葉の人は、どうするのか。居直るしかない。あらゆる責任をあらゆるところに押しつける。そして、あとは次のかたにがんばっていただきたい、というひと言で逃げていく。空疎な言葉の人とは、信頼出来ない人、さらには、信頼などしてはいけない人のことだ。そのような人をも、信頼出来そうだ、となんの根拠もなしに思うことは、いつだって、誰にだって、たやすく出来る。(太字はharuhicoによる)
一体この人は何が言いたいのか?
小泉首相の言葉が空疎だ、と言いたいのか。
空疎な言葉の人を信じることは誰にでも出来る、と言いたいのか。
プロの物書きの文章とはとても思えない。

少なくとも言霊という言葉くらい物書きなら知っておくべきだろう。

>こと‐だま【言霊】
>古代日本で、言葉に宿っていると信じられていた不思議な力。発した言葉
>どおりの結果を現す力があるとされた。

毀誉褒貶が激しい小泉首相ではあるが、少なくとも過去、幾多の首相がなしえなかったことを実績もなしに発言することで実現してきた。片岡クンらにとって「見えども見えず」な実績なのだろうが。

何のムーブメントも起こせずに、空疎な言葉を書き連ねている片岡クンこそむしろ「空疎な言葉の人」ではないのか?

そろそろNTTデータも「各日記の内容については必ずしもNTTデータの見解を表明しているわけではありません。」という文字のポイント数を上げて赤字にすべきではないかね。企業イメージが低下するよ。
by haruhico | 2005-04-24 11:50 | バカ
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