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雖然知道但無法停止
by haruhico
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死を呼ぶカレンダー再び
1枚で100年間のカレンダー、長野の放送作家が製作
http://www.yomiuri.co.jp/main/news/20050124i407.htm

>長野県佐久市の放送作家加瀬清志さん(51)が、1921年(大正10年)
>から2020年(平成32年)までの100年間を網羅したカレンダーを製作
>した。
>3万6525日分の日付と曜日が1枚に納まっており、加瀬さんは「自分の
>生きてきた時間の長さを実感してほしい」と話している。
>加瀬さんは当初、今年が戦後60年の節目にあたることから、昭和20年から
>今年までを明記したカレンダーを作る予定でいた。ところが、知人の年配者
>たちから「カレンダーで自分の生涯を見てみたい」と言われ、
>日本人の平均寿命を考慮して大正時代から始めることにした。
>大きさは縦108センチ、横74センチ。暦が正しいかどうかの点検作業が
>特に苦労したという。1000枚製作し、すでに一部は郵送で販売した。早速、
>「3世代で同居しているが、おばあちゃんや息子の誕生日に丸をつけるなど
>して楽しんでいる」(兵庫県・女性)などの反響があったという。
>加瀬さんは「歴史的な出来事の日に印をつけるなど、いろんな用途で活用
>してほしい」と話している。カレンダーは1枚1500円(注文は2枚以上)。
>問い合わせは、加瀬さん(電)0267・68・2465、ホームページ
>http://www.kasekiyoshi.comまで。

20数年前に同じような一世紀カレンダーが売り出され自殺者が続出したため販売中止になった(井上ひさし「私家版 日本語文法」新潮文庫・1984 P.44)ことを「雑学・日本なんでも三大ランキング」(講談社α文庫)などの雑学系著作が多い加瀬さんが知らないはずはないだろと思ったら2020年までなのね。

後ろ向きな考えの人が、俺の人生はたったカレンダー1枚に収まっちまうんだ、と鬱になって自殺したそうだが、コレならあと15年分しかないから還暦過ぎの年寄だけで済むのか。
by haruhico | 2005-01-26 22:43 | お笑い
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